自分の人生を悲劇にするのも喜劇にするのも、あなた次第

皆さまごきげんよう

ケシーです

 

 

 

最先端を生きる愛ある皆さま

本日もお読みくださり

本当にありがとうございます

 

 

 

私は、船井総合研究所という

コンサルティング会社で

コンサルタントをしていました

 

 

 

そこでは、成果物というのは

報告書という300ページ以上の

資料なんですね

 

 

 

それで、それを

”誤脱チェック”というものをします

それは、誤字や脱字が無いように

丁寧に、1文1文チェックし

訂正を行うというものです

 

 

 

で、私はこれが

自分でも自分にひくぐらい

全くできなかったのでした

 

 

 

私がチェックした資料は

全くチェックされていないので

自分でも驚きました

 

 

 

で、３度チェックしようと思い

３度チェックしたところ

ほとんどのミスが３度スルーされるわけです

 

 

 

で、私が全然チェック出来てない事が

周知の事実になり

隣で見ていた先輩が驚いて

 

 

「やってるんだ・・・！？！？」

 

 

と驚いていました

そうです、サボってほとんど

やってない、と思われていたのです

 

 

 

 

そうです、私はやっていたのです

血眼で探して

文字と文を追いかけているのです

 

 

 

けど、ガバガバの私のセンサーは

ことごとく誤字を見逃していきます

 

 

 

で、今日発送作業を

お父さんに手伝ってもらっている時に

１つの荷物を包むのに

２回も３回も入れ忘れては閉じ

忘れた事に気が付いて開け

そしてまた閉じ

そして、また開け

箱がボロボロになってしまい

 

新しい箱作りから始める

みたいな、もう原始時代の様な処理能力で

半泣きになりながらも

けど脳内に辛うじてある

”間違えちゃダメだ、間違えちゃダメだ、間違えちゃダメだ、間違えちゃダメだ”

という亡霊の声だけが

どうにか私を正気に引き戻し

 

 

同じ箱に物を入れては閉じ

また開けては入れ

 

 

と壊れたおもちゃの様に動かすわけです

 

 

 

ふと隣の父を観ると

処理能力でいうと日本屈指の職業

元パイロットですから

凄まじいスピードで終えていく

若干６０代後半の父

 

 

 

もう、愕然とするわけです

 

 

 

 

一体、私の頭の中で

何が起こってるんだ、と

 

 

 

で、父に過去の船井総研でのエピソードを話すと

「お前はな、どんな時でも

別の事考えてんのよ」

 

 

とのこと

 

 

 

 

確かに、文章を追いかけているうちに

頭の中に何か別のストーリーが流れ始めて

はっ！？違う、今はこれをやっているんだった・・

と慌てて帰ってくる

 

 

みたいな事を

単純作業中は軽く１時間のうちに

６０往復はしています

 

 

 

人の話を聞いていても

とある一言が気になって

なんでそういう事言うんだろう

とか気になりだしたら

相手の話から自分だけがどんどん離脱していって

 

 

え？今何言ってたっけ！？

って事がほんとままあります

マジで悪気はないのです

 

 

 

 

で、もう１つ私の脳内にある

特徴的な構造があります

 

 

それは

１度始めたら、辞められない病

です

 

 

 

食事でもこの傾向は顕著で

納豆を食べたら

朝昼晩２箱納豆食べてしまうのです

 

 

ハマるアイテムを見つけると

段ボールで買い込み

来る日も来る日も食べ続けます

 

 

 

そして、デザインでも

１つの丸の造形が気になったら

その丸の形が気になり始めて

丸だけをいじり続けて

日が暮れたりするのです

 

 

 

 

それが、大好きな事に夢中になる

というよさげな事だけだと良いのですが

なんかねぇ

 

 

 

このルートでこれは終わらせたいのだ

と思ってしまうと

絶対こっちのルートの方が早くて

安全で、確実で、良いのに！！！

という事が誰から見ても明白でも

というか、私の目から見ても明白でも

 

 

 

その手を止める事が

本当に出来ないのです

 

 

 

 

なんか、頭の中で

何かが起きています。

 

 

 

 

で、これが私の

特徴であるわけです

 

 

 

 

けど、船井総研の先輩は聡明でした

一言

 

 

「あいつにはチェックさすな」

 

 

 

と、超最適解を瞬時に見出し

私は、悲劇的作業から離脱する事に成功

その代わり、お花見とか運動会とか開催したり

机周りを片付けたりしていたのでした

 

 

 

おかげで、チームの机の上は非常に片付き

懇親会の充実のおかげで

チームの一体感は非常に強固になり

とっても多くの先輩に感謝されました

 

 

 

 

これが、適材適所です

 

 

 

 

ここで私が

ぐぬぬ・・・！！私にもできるはず！！

なんてなってしまったら

悲劇の始まりだし

 

 

先輩が

みんなやってるんだからお前もやれ！

と、壊れたラジオに緻密さを求めたりするともう

地獄の始まりなわけです

 

 

 

 

なので、この世は全て適材適所です

出来ない事は、やらないのが

一番平和で良いのです

 

 

 

 

他にもケシーが出来ない事は

たくさんあります

 

 

・人にお願い事をする

・人に気持ちを伝える

・人にちゃんと自分の意見を言う

・人と深い仲になる

・誰かに構い続ける事

・ちゃんとする

・納期を守る

・間違いをしない

 

 

それが楽々出来る人で

ケシーの介護してくれる人に

早く出会いたいのです

 

 

 

 

けど、ケシーは

・何かからストーリーを見出す事

・努力する事

・すぐ行動を起こす事

・何かを空間的にとらえてそれを言語化する事

・一度本を読んだら、それを要約して伝えられる事

・人前で出来るだけわかりやすく伝える事

・その人の、触れられたくないところが見える事

・文章を静かに書く事

・美しいと思うものをなぜ美しいと思うのか言える事

・素晴らしい事をなぜ素晴らしいと思うのか言える事

・人の伸ばしたら一番いいところが解る事

・勉強する事

 

 

 

が、できるわけです

 

 

 

 

 

そして、この量は

断言しますが

全員プラスマイナスゼロです

 

 

 

子供を見てるとそれが良く解ります

みんな違って、みんな良いです

それには、子供が社会にまだ出ていないおかげで

社会に役に立ちそうな良さとか

役に立たなさそうな良さとか

一切がありません

 

 

 

けど、みんな最初から

そうだったんです

子供だったんです

 

 

ケシーは何かを授けてもらった代わりに

圧倒的に何かを欠落しています

 

 

 

 

みんな同じで

みんなそうです

だから、あこがれを持ち

生きて行き

そして、見つけて

心を一杯に生きて行くのです

 

 

 

 

ああ、この素晴らしきかな人生

 

 

 

 

愛をこめて♡

 

 

 

 

響月ケシー