皆さまごきげんよう
ケシーです
最先端を生きる愛ある皆さま
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
【投票行く前にマジで読んでくれ】① お金とは何か?なぜ今社会はこうなった?
【投票行く前にマジで読んでくれ】② 自由と引き換えに人間に値札を付けた。そして、人間は紙切れ以下に
【投票行く前にマジで読んでくれ】③ ”利益を追求”する、経営者の苦しみと正義
今回もシェアよろしくお願いします
私たちは生まれ育った地に抱かれ
そこで歌を歌い、芸術を創って
母なる大地の子のもと、兄弟だった
けど、ある日
母はいなくなった
母の恵みには
値段が付いた
その時
どんな感情だっただろうかと
想像した時
孤児のようだなぁと
感覚が舞い降りた
大地という母を失い
その代わり
土地の権利書という継母に出会った
それでは今日も続きます
前回までに
経営者となった農奴による
借金のマーチという話をしました(こちら)
そこで
彼らに現れた新しい収入として
土地の利用料ともう1つ
利息が産まれました
借用書という継母の
息子
利益を産む息子
利息
そして、それは英語では
Redemption
と言います
これは、キリスト教の
贖罪、つまり
犠牲や代償を捧げて罪をあがなうことと
全く同じ単語です
これは偶然じゃない
国家的に宗教的に
借金は肯定された
19世紀になって突然。
それまではキリスト教でも
お金の貸し借りで
利子を取ってはいけなかった。
コーランでは利子は禁止されてる
イスラム圏でも利子に似た収益があるが
あくまで”使用料”としている。
ある日突然
善悪がひっくり返った
借金をして利息を払い
罪を払う
我々は、借金と言う罪を
着せられて
利息という贖罪を
支払い続けるという仕組みの大地に
立っています
けど、借金にも
非常に重要な面があります
そもそも土地を取り上げた事が問題
ではあるのだけれども
(けどまぁそれは一旦置いといて)
借金のおかげで我々は
冨を持たずとも
その借金を使い、実態価値の創造ができた
つまり、誰かの役に立ったり
生活を便利にしたりできた
この、借金というシステムが出来た事により
知恵があるけれども、お金が無い人達が
誰にも抱え込まれる事なく
サービスを創出する事が出来たのは確かで
それが世界を物質的に
豊かにした背景は確かにあって
そういう意味では
借金の功績もちゃんとある
そこは否定してはいけない
けど、彼らは
(つまり、土地を奪い金を貸した側)
その副産物の方にメロメロになった
利息だ
農奴がちゃんと作物を作れるかどうか
憂う事も無くなり
天候や、外敵の心配も無い
もっと、もっと
借金を作れば良い
ここで黒魔術は始まった
ここから銀行が始めた黒魔術について
書いていきます
これは、普通にすべて真実です
金融ちょっと知ってる人なら
みんな知ってる事です
私たち
国が人や会社にお金を貸す時
我々の預金から
貸してると思っていません??
つまり
左が市民A
真ん中が銀行
右が市民Bとします
我々が銀行にお金を預ける
これが、たくさんある
そして
お金を預かる代わりに
すんげぇ少ないけど
預けた人に、利息を払う
(100円も払いません
実際は、0.001%とか
10000円預けて年間10円どひゃー)
で、お金のない市民B現る
すると銀行は貸す
それは
預かってる人に払う利息よりは
高い利息を課して
・・・で、銀行は毎月100円ゲット
これは全くの間違いです
けど、我々の肌感覚
つまり、実体経済と一体化した
体感覚だと
この様なお金の貸し借りの様に
感じている方が多いと思います
そして、実際に
所謂
”金融の黒魔術”が
始まるまでは
この様な貸し借りを
領主としていました
けれども、実態は全く違うのです
これから、実際の
銀行の機能と借金を通じた
”お金の作り方”について
書いていきたいと思います
左の青いのが銀行、スネ夫銀行にしましょう
右の緑色が
一般市民、あるいは法人だと思ってください
ここではみどり君とします。
みどり君は
お金を借りる必要がありました
スネ夫銀行は
今手元にいくらあるかも確認せず
承諾
で、みどり君の通帳を取り出し・・・
スネ夫銀行は
みどり君の通帳に
10万円と書きました
この世に10万円が
産まれた瞬間です!!
はい!空中からお金登場!
利息も自由に決めれます!
(上限はあるけど)
これが、今の世界の
お金を作るプロセスです
これガチです
実際には
準備預金制度というものがあって
実際に存在する預金
つまり、一般の人や企業が
実際にスネ夫銀行に預けているお金の一部を
とあるジャイアン銀行に預けないと
これはしてはいけません
そう
中央銀行です
はい、日銀です
本丸が出てきました
スネ夫銀行が
100万円誰かに貸そうと思ったら
一定の割合の現金を
ジャイアン銀行に決められた通りに
預けなくてはいけません
これを預金準備率といいます
つまり、実際の現ナマが
無さ過ぎたら貸せない
おお、ちょっとはまともやないか。
それでは、実際に
みどり君に10万円貸そうと思うと
スネ夫銀行はいくらの預金を
ジャイアン銀行に
預けなくてはいけないでしょうか?
5万円くらい?
実際に貸すお金の
半分ぐらいかな?
正解は
800円です
0.8%・・・
全然まとも
ちゃうがな!!!
つまり、0.8%だけ
日銀に預けたら
あとは、貸し放題
誰かの通帳にいくらでも
ゼロ書き放題
だったらさ
全額日銀に預けちゃえば
実際に日銀に預けてるお金の
125倍のお金を
好き放題
貸しまくれるわけだ。
(ちなみに中国は5倍やで、まだまとも。)
たった、100万円の
誰かの預金があれば
銀行は1億2千500万円、誰かに
貸す事が出来る。
これが日本のマネーサプライ
つまりお金の供給の正体です
日本のお金の9割はこれです。
これを世紀の
一大詐欺
信用創造と言います。
①で言いました(こちら)
むかしむかし
お金の始まりは信用だったと。
けど、それは
あくまで倉庫の中の食べ物っていう
実態と結びついていた
けど、銀行は利息の味を知り
黒魔術を使い始めた
(はたまた錬金術か)
銀行が信用創造を始めた
ここに
食べ物がある事にした
実際には無いのに
自分たちに支払う
利息と土地代を
請求する為に
この時、お金がついに
実態を離れました
”お金を空中からある日突然作り出す”
事にしたんです
世界中どこも今や
同じつくり方です
つまり
ほぼこの世の9割の
お金というのは
「誰かの借金」
なのである。
誰かが借金をしないと
お金は発行されない
私たちの手元にある
預貯金というのは誰かの借金なのである
1000兆円
日本にお金はあるけど
現ナマ全部集めても
100兆円ぐらいしかないわけで
900兆円はこの
電子情報としての誰かの借金なわけです
ということは
借金が返済されてしまうと
そのお金も消えてしまうという
わけわかめなことが起こる
なぜなら、借金として存在してるから
返済されると無くなるんですよ
もう、ここまで来ると
どこかのオカルトと
何が違うのか解らん。
だからお金が増え続けるためには
借金が増え続けないといけないという
超・矛盾が起こる
そうでなければ
この信用システムは破綻してしまう
そして現に
壊れかけのレディオなのである
ギリシャは破たんしましたね。
同じ理由です。
大西つねき氏は
この
”誰かに借金させてお金を作る
この仕組み自体がおかしい!!!”
と明確に
最大の問題点を
的確に指摘しています。
で、具体的施策も提言しています。
で、国会やマスコミは
この辺りの事
一切解ってないか
誤魔化してます
だって、税収をあげて
国の借金を返すぞ!!
国会でもテレビでも
平気でこんな議論してます
税収なんていらないんです
空中からお金作れるんです
まだ、我々から
巻き上げようとしてる
大嘘なんです
国の借金も
もれなく同じ仕組みです
税収で
完済するとどうなるか?
900兆円消えます。
私たちのお金消えます。
何もできなくなります。
だって、それ全部
借金なんだもん
現ナマがあるわけじゃない
何か、生産された実態と
結びついてるわけじゃない
”貸した”という事実だけが
存在させているお金
つまり、返せば消えちゃうんです。
私はつねき氏に是非
政治家になってもらって
国会でこの事を
議論してもらいたい。
とまぁ色々言ったけど
これが何が凄まじいか?
もともと、お金は
我々の生産活動が作っていた
本当の豊かさとは
我々が知恵を絞って
より良いものや人々の生活を
潤わせるものが
たくさんできる事だった
当然ですよね
倉庫にある食糧自体が
お金の信用の証拠だったんですから
そして、我々の体感覚は
まだそれを知ってるでしょ?
けど、突然
銀行の貸し出しが
お金を作る様になった
2つのお金の世界が分離してる
1つのおにぎりで100円稼ぐ人達と
右から左に30年で300兆貯めた人達と
これは、強烈な
格差拡大マシーン
もう、体感になってきてますよね。
H.D.マクラウドと信用創造論の系譜
古川顕 甲南大学経済学部教授
という論文があるのですが
この信用創造の仕組み
我々の人生に超密接に存在してる
この超大切な仕組みに関して
「信用創造論を
歴史的・体系的に考察した
文献は皆無に等しい」
と書かれています
私もいくら調べても
信用創造の具体的な始まりと歴史に
ありつく事は出来ませんでした
(このわたしが!)
こんなに大事な事なのに!
けど、風向きは変わってきています
中央銀行の権化
イングランド銀行が2014年に初めて
紙幣創造について記事にしました
(こういう風になってるんだよ
とまとめた)
そして、イングランド銀行の元総裁さえも
(ジョシア・スタンプ卿)
こりゃあかんで
とコメントしちゃってます。
多分やってる側も
限界来てる。
そんな架空のお金で
自殺する人や
借金苦に苦しむ人や
家族や幸せを犠牲にしてまで
お金を追いかける人で溢れてる
で、
毎年、9兆円の利息が産まれ
30年で、300兆円の利息収益ですよ。
彼らは何をしてる?
なんにもしてないです
彼らはお金にお金を産ませる知恵を
働かせただけ
更に、彼らは
良い事を思いつきました
金融商品です
スネ夫銀行は思いました
あいつ、ちゃんと返せるかわからんな、と。
すると、金持ちを見つけて
みどり君の借金を商品にしました
このみどり君の借金の利息を
わけわけしよう、と
金持ちに持ち掛けたのです
利息は10%なので
1万円の利息の収入のうち
1割を、お金持ちと分けました
しかも5万円で売ります
3人に売る事にしました
それでも、スネ夫銀行の手元には
毎月7000円も残ります
しかも3人の金持ちが
5万円ずつ出してくれたので
みどり君に貸した分は
この時点で回収完了です
(しかもそもそもその貸したお金も
空中から出した10万円なわけで)
みどり君だけは
10万円と利息を返すために
必死こいて働きます
万が一、みどり君が
借金を返せなくなっても
損するのは投資家だけ。
ってこうなって
んなアホな話あるかって
けど、それは政府が
きっちり補填するわけです
もうズッブズブなわけ、色々。
で、更にこの借金先ほどもお伝えした通り
無くしたら良いのか?
というと
連中は無くなったら困るわけだよ
ここで、みどり君が
ある日10万円握りしめて
スネ夫銀行に
全額返済するとしましょう
すると、お金は消えるんです
みどり君に貸してる、という事で
そのお金は存在できたわけで
貸してなければ存在しないんです。
けど、まだ昔は意味があった
なぜなら、物が無かったから
生産すれば売れたし
生産する必要もめちゃくちゃあった
何かがしたいけど
お金が無い人もいっぱいいた
で、大西つねき氏は
”日本政府通貨を作ろう”
と、言ってます。
アメリカでそれやろうとした人は
皆死にました
リンカーンとケネディです。
けどね、私日本人なら
やれるんちゃうかな、って思うんです。
世界一、お金を作って来た
我々です
ちょろまかしでもなく
エンターテイメントでもなく
愚直にコツコツと
物を作り、節制して
幸せをささやかに感じながら
本当は、我々が
この世で一番
富を産みだしてる
これが真実です。
紛れもない事実です。
そしてね
お金に対する
正常な肌感覚を持ってるのも
多分世界で日本人だけです
借金に対する恐怖
我々にはまだちゃんと残ってる
それ、やっぱ合ってるんです
それが普通です
日本人はやっぱり
何か秘めてる
何かいつだって絶対
”わかってる”
あとは、気が付くだけ
文学的に理解すれば
あとはしっかり行動できる
我々はそういう人達だから
だから、私は
安倍さんと戦うんでも無くて
議席を取り合うんじゃなくて
もう、一緒にこのマネーゲームから
降りようよ、って思います
傷ついてきたのは
我々だけじゃなかったと思うんだ
これを”やってきた側”も
きつかったと思うんだよ
誰かを傷つけるなんて
なんて孤独な事なんだ、って
私おもうんだ
もしかすると
時にして我々よりも
非常に苦しい決断を
彼らも何度もして来たかも
しれないよな、って。
だから、もう一緒にやめよう
って、ケシーは思う。
誇り高き
日本に住む私たち
という事でいうと
あの人達も、うちらも
一緒でさ。
だから、投票に行こう
大西つねき氏と
山本太郎氏率いるれいわ新選組なら
同時に全てを解消できる
安倍さんも一緒に救える
唯一の根本問題にリーチしようとしてる
人達だから。
今誇りをもって
だから今
投票に行きましょう
共感してくれた人
そう、手を取り合って一緒に
このゲームを降りようと思ってくれた方
シェア、シェア、シェア
よろしくお願いします。
10代20代のちみも!
今まで選挙なんて寄り付かなかった君も!
大丈夫、怖くない
紙をぺろんちょ入れてくるだけだ。
そして次は
じゃあ、どうしたらいいのか?
という所
本当の国の繁栄とは何か?
あと、不正選挙についても
書いていきたいと思います。
我々が今できる最善は
”知る事”
そして
”投票に行く事”
付き合ってくれてありがとね。
なんだか今日は
昨日よりもっと暖かい気持ちで
愛をこめて
響月ケシー
コメント
コメント一覧 (2件)
いろいろなブログ記事で気づきをいただいています。ありがとうございます。この記事の趣旨とズレるかもしれませんが、実際はBIS規制で12.5倍程度だと思います。預金準備率上は125倍可能かと思いますが、銀行が実際にそこまでやってると誤解される方もいらっしゃるかと思いましたので念の為。私の理解不足であれば申し訳ありません。不適切なコメントであれば削除して下さい。失礼いたしました。
[…] 【投票行く前にマジで読んでくれ】④ 実態と経済が切り離された瞬間 ”今も続く銀行が犯した世紀の大罪” […]