皆さまごきげんよう
ケシーです
最先端を生きる愛ある皆さま
本日もよおみくださり
本当にありがとうございます
【投票行く前にマジで読んでくれ】① お金とは何か?なぜ今社会はこうなった?
通貨の発行権を持つ人々は
必ずそれを濫用し出す
という話をしました(こちら)
それから
近代最悪の
残酷な改革が起こり
我々は
”人から商品”
となった
それを引き起こしたのは
紛れもなく通貨発行権を持っている
人達である
(それ誰?って方はこちらを読んでください)
前回、人々の生産と余暇に
主体のあった時代を
”市場のある世界”
と呼ぶのに対して
それがいつの間にか
市場自体が目的化した
”市場そのものが社会”
に変化していった
という話をした
それはいつ?どこで?
明確なターニングポイントが
イギリスで起こった
そう、世界初の中央銀行
イングランド銀行を作った
イギリスだ
それは、中国で羅針盤が発明され
航海が非常に盛んになった頃
始まった
いわゆる通貨発行権を持った人達と
その友達は
どんどん私財を膨らませ
奴隷や農奴(農業して、年貢を納める人々)
を酷使していた
農奴や奴隷に職業選択の自由は無いが
彼らにおさめるだけの農作物をおさめれば
その残りで暮らすだけの自由はあった
けれども、ヨーロッパで
盛んな航海が始まった事により
農奴の人々
つまり”生産能力がある=何かを創れる”人達が
貿易に参加する事になった
世界初の株式会社
”東インド会社”が設立され
(これももちろんイングランド銀行が作った)
農奴が突然”商売人”となった
小作人というせっせと作物を作り
彼らにせっせと治めていた人々が
ビジネスマンに変身したのだ
海を渡って
イギリスのあらゆるものが
スパイスや世界の珍しいものに
交換され高額で売れ
国内で作るものは
それをまた海外に売ろうと
高く売れた
ここで初めて
一般人が
富を持ち始めた
すると、ビジネスの現場に日々繰り出す
バリバリの商人(元農奴)たちは
市場をより知り尽くしていて
身分が低い癖に金を持ち
優雅に暮らし始めた
彼らは、腹が立った
そして何をしたと思う?
羊毛はよく世界で売れた
けど、ビーツや野菜は売れなかった
どこでも作れたからだ
しかも、小作人はいろいろとうるさい
けれども小作人達は
地域の地産地消を支え
地域市場を支えていた
けど、世界では売れないものを作っている彼ら
貿易では儲けの出ないものを作っている彼ら
彼らの土地に
立ち入り禁止の立て札を立て
追い出して
そこで羊を飼えばいい
と彼らは思った
羊毛はよく売れるからだ
そして実際にそれをやった
やったんだよ
誰が羊を作る?
彼らが自分で創るはずがないだろう
土地を追い出され
路頭に迷った農奴の一部の人達に
土地を”貸した”
羊毛を作らせ
その利ザヤを抜き
更に、土地の賃貸料まで
徴収し始めた
羊毛産業にありつけなかった人々は
自らを”労働力”として値札をつけて
売り出した
元々彼らが作っていたものが
彼ら同士で交換される事は無くなり
街の問屋が管理し、相場が決められた
土地、人、商品
全てに一斉に値段が付いた
想像してみて欲しい
おじいちゃんと、そのまたおじいちゃんが
大切に守って来た
じぶんたちの生活を生み出す”大地”を
ある日突然追われ
正真正銘の路頭に迷うのだ
ある日突然
自分の居る場所に
値段がついた
それは
あっという間にだ
我々がある日突然
SNS投稿税が課せられるようなものだ
FBに投稿しようと思えば
1投稿につきお金を支払う
あるいはある日突然
フォロワーの人数に応じて
税金額が変わるようなものだ
嘗ては彼らと領主の関係は
”ちゃんと、年貢を納められるだろうか?”
という心配だけの関係だった
全ての生産に必要なものは
手元にあったからだ
けど、これからは違う
”我々が創らさせられる”羊毛はちゃんと
売ってもらえるのだろうか?
いくらで売れるだろうか?
そして、その売上で
賃料は払えるのだろうか?
そして、そのお金で市場で食物を買って
子供達を養っていけるのだろうか?
繰り返すが
生産には3つのものがいる
① 原材料
② 土地や空間
③ 労働力
この3つである
この①も②も③も
いわゆる、昔からそこに暮らして居る人が
代々引き継がれ、持っていたものだった
兄弟や子供に
給料を払うなんてことは無かったし
親戚が庭のはしっこで
新しい野菜を作ったところで
賃料を取る事もなかった
原材料は
語り継がれる知恵で創出していたり
昔ながらの縁故で取引していたのだろう
けど、これは一斉に
同時に商品化された
土地も、原材料も、労働力も
全部商品となった
けど、これと引き換えに
奴隷や農奴だった人々が
手に入れたものがある
圧倒的自由だ
領主が、貿易という
世界市場に参入する事で
地域の人間を縛りつけて
農作物を作らせる必要がなくなり
儲かるものを儲かるだけ
作りたいと思った瞬間
農奴達は土地の縛りから逃れた
(実際には追い出されたわけだけど)
小麦農家の子供は必ず小麦農家だった
その宿命の制限から
逃れる事には成功した
誰にも縛られる事なく
職業を選択できる自由
ただ、その引き換えに
明日にでもホームレスになってしまう
危険がつきまとう人生が始まった
土地を誰かが所有する事から
これらは始まった
そして、工業化が始まった
羊毛にありつけなかった農奴が
一斉に工場をただ動かすための
労働市場に流れ込んでくる
自分たちの農園で
家族全員で働いていた世界から
妊婦も鉱山で子供を産み
10歳の子供も
昼夜問わず工場で働いた
この少しあと
いわゆる日本の
”鎖国”は解かれた
このキリスト教を頂点とした思想を
日本は頑なに拒んだ
日本では農地の売買は禁止されていた
公地公民という考え方で
土地と人民はすべて国家の所有とし
私有を認めていなかった。
大化の改新の際に打ち出され
1000年以上も日本の法律の原則だった
それが明治政府以降に解かれ
「人々が土地を所有する」という前提が
同様に作られた
この時、我々には一斉に
オーナーが出来た
この農奴を追い出した人たちに
日本は所有された
そして、働き者の我々は
その”とてつもない大きな何か”に従い
戦争をして
高度成長期を迎え
大西つねき氏が語る様に
我々は1985年から、30年にわたり
300兆円のタダ働きをして来た
(日本は世界一の黒字国です
その黒字は全てアメリカ人
の給料を支払い続けてきました)
その道中我々は、人生を
”金になるかならないか”に
明け渡す他無かった
この天から授かったこの地球の豊かさを
享受する八百万の神と暮らす
神聖な生き物から
土地を間借りして
そこでどうにか生産するか
その土地の工場を動かす
駒の1つになった
”土地”という新しい
生命維持の基本概念を
日本は輸入した。
ビジネススケールに乗る、乗らない
儲かるか儲からないか
金になるかならないか
そんなことで
我々の心が本来持つ
才能の開花は妨げられるべきじゃない
けど、こうなった。
こうなってしまった。
この構造が
当たり前のものだと信じた我々は
子供をいじめ抜いてでも
ビジネススケールに乗る人間を
育て上げる事に
今もなお躍起になっている
けど、1つ大きな希望があると
思っている
インターネットの登場だ
先ほど生産には
①土地
②労働力
③原材料
が必要だと話した
けど、今はそこに
④影響力
が現れた
影響力があれば
土地が無くても、労働力が無くても
どこにでも手に入る原材料で
あるいは、原材料さえ無くても
小資本で、生産活動が出来るという
奇跡的な夢のような現代に生きている
それは、農奴が貿易を始めて
ビジネスマンに成長した時と
同じような奇跡だと思う
産業革命の時代と同じような事が
今、起きている
人々の思想や関心に
リーチ出来るのは
マスコミを完全に操作出来ていた
彼らだけだった
けど、それを
個人が持ち始めている
誰でも自由に発信できるし
誰でも自由に思想を届ける事が
出来るようになってきた
そう、私がこんな事を書くように
だから、お願い
投票に行こう。
それは、大航海時代に
農奴がビジネスマンに変身したように
今は、個人がメディアに変身した
この豊かさの扉を目前にした今
あの時
自分たちの産まれ育った
大地と引き換えに手に入れた
圧倒的自由が
芽吹き始めようとしている今
今度こそ、これを変えていこう
個人が作るアクセサリーやグッズが
ちょっとした中小企業並みの
粗利を産む時代が到来している
それは、個人の生産活動
大西つねき氏は
これを大切にしよう!!!!!
と声高に発信している
大事なのは、利益じゃない
そのプロセスだと
大事なのはいくら儲かったじゃない
何をしたかだと
お金で考えると
おかしくなると
断言している
これは希望だと思う
こんな事いう人居たのかな
少なくとも今は
知ることが出来る時代にはなった
それでも
今もなお人々の束縛は
巧みに続けられている
土地だけじゃない
消費税、情報、GDP、学歴
消費、健康、
あらゆるものでしばりつけ
操作されている
FBの投稿に税金が課せられるなんて
夢みたいな話だと思っているかもしれないが
今の現状の政治や
世界の在り方の延長線上には
フォロワー税なんてものも
全くの夢の話ではないかもしれない
フォロワーが多いほど
税金を課金させられるみたいな事が
今の延長線上には
あるんじゃないかと思う
”彼ら”は民衆が
本質的な自由を得る事を
極端に嫌がる
ねぇこれ以上
我々を彼らに所有させる?
2018年実際にSNS税が
施行された国だってある
日本は例外だと思っているかもしれないが
今、何を選ぶかでそれは笑ってらえる話では
無くなるかもしれない
大西つねき氏、れいわ新選組は
この大きな”在る特有の流れ”に
ストップをかけようと
具体的に、理解して
案を出している
今一度考えてほしい
我々は身近な人を
素直に愛したいだろう
安心して愛したいだろう
親を
我が子を
夫を
愛する人を見る目さえも
この”生産性”という
嘗ての残酷な囲い込みが創造した
虚の価値基準に支配され
その本当の姿が
見えなくなっている事に
気がつこう
れいわ新選組の
安冨歩氏は、こう語る
「楽しいことをやってください。
そのための心を取り戻しましょう。
私たちは子どもたちに学ばないといけません。
子どもを叱るのをやめてください。
子どもを躾ける権利なんか、大人にはありません。
私たちの狂気を今日断ち切って、子どもたちを守って
本当に楽しい社会を今、作りましょう」
この方は紛れもないエリートだ
この生産性レースに勝ち抜いた人物だ
この方は自分自身を
「成果を出せなければ、生きている価値がない」
と思いこまされたサバイバーだと評価する
生産しないと生きている意味が無い
エリートにならないと生きている意味が無い
こんな自分の様な人間をもう作ってはいけない
こんな人間に国を任せてはいけない
と語る
お金は大切だ、豊かさは大切だ
けど
”何をするか”
”どんな心でするか”
がもっと大切なはずだ
それにもっと目が向けられる世界を
自分たちが必ず
作れるという事を知るために
もう少しお付き合いいただきたい
次、利益追求主義について
この利益を追求するという事は
人間の本能なのか?
という題で
違う、それは本能ではなく
仕組まれた罠だという事を
話していきたいと思う。
③ ”利益を追求”する、経営者の苦しみと正義
④ 実態と経済が切り離された瞬間 ”今も続く銀行が犯した世紀大罪”
に続きます
我々は
”在るものを活かす”という
人生から
自分自身を一番後回しにしてでも
利益追求していくという人生に
大きく生き方を変える事となった
銀行の持つ恐ろしい特性について
③、④と続けていきたいと思います
大西つねき氏は
このシステムを変えないと
意味が無いと
断言している。
それをよりわかりやすく
より伝わって
そして、それが変わった時には
どんな未来が待っているのか
また頑張って書きたいので
今回もシェアをよろしくお願いします。
いつも本当にありがとう
愛をこめて
響月ケシー
コメント
コメント一覧 (4件)
[…] #x2764;︎お金の変遷の記事を アップしてらして とても参考にしています♪ 【投票行く前にマジで読んでくれ】② 自由と引き換えに人間に値札を付けた。そして、人間は紙切れ以下に で […]
ケシーさん、こんにちは。
いつもブログで沢山の気づきをいただいてます。愛をありがとう。
ケシーさんのブログを、個人のブログにリンクではらせていただきました。
ありがとうございます。
あ、連投すみません。
ブログ、以下です。
https://ameblo.jp/sayama1016810sayama/entry-12495061989.html
どこでお知らせしたら良いか分からなくて、コメント欄ですみません。
差し支えあれば、削除いたしますので、教えてください。
[…] 【投票行く前にマジで読んでくれ】② 自由と引き換えに人間に値札を付けた。そして、人間は紙切れ以下に […]