皆さまごきげんよう
ケシ―です。
私はこうありたい
なぜなら、○○はダメだと思うから。
こういう価値観は
長続きしません。
それは、自分の中でも長続きしないですし
誰かにとっても、敵を否定する論調はすぐ忘れられます。
世の中には、誰かを批判していないと
とても立っていられない人が
たくさん居るなぁ、と思います。
はい、嘗ての私も含めて、です。
敵がいないと、味方になれない
ニセモノがいないと、本物になれない
嘘がないと、本当は語れない
こう思い込んでいる人が
とても多いです。
はい、私もそういう時が
もちろんありました。
けど、これはとても疲れる事です。
これは、悪口を言うな、とか
他者を批判するな、とか
そういう事ではありません。
他者批判も、悪口も
息抜きです。すれば良いと思います。
たとえば
私は黄色を着ている
彼は黒を着ている
私は黄色が好きで、黒はあまり好きではない
だから私は黄色を着ている
黄色を楽しみたい人がいれば
黄色について、教えてあげても良いし
時には、黒を着たい日もそりゃあっても良いと思うし
黒を着る彼は、彼で良いと思う。
これは当たり前です。
普通こうです。
けど、人は時々
この様に歪んだ価値観を持ちます。
私は黄色である
何故なら、黄色はとても明るくて
元気になれる色で
皆も黄色を着た方が良いです。
そして、あれは黒です
こんな気持ちの良い日に黒を切るなんて
あり得ません
なので、黒はダメです。
黄色こそが良いのです。
こうなってしまうのです。
これは、色の話だから
解りやすく、異常性が解りますが
子育て
結婚
お金
仕事
になると
複雑に絡み合い
もはや、パット見では
判断できません。
そして
敵の正体は
自分の中にある恐れです。
もし、そうなってしまったら怖い
という幻想が
自分の中に敵を育てます。
その恐れの更なる正体は
”自分を信じていない”という事なんです。
お金を稼ぐという事に対して
お金を持つと、嫌な人が集まる
という恐れ
つまり、自分がお金を持つと嫌な人が集まってきてしまう
という、自己不信を持っていると
お金を持つ事は良くないという意識を使って
お金を持って嫌な人に囲まれるという敵を作ります。
そして、敵がいるという事は
あなたの中に正義が登場するわけですから
あたかもそれが正しいかのように
お金を持たない方が良い、見せない方が良い、という
”コンセプトもどき”に育ちあがります。
すると、更にそれは
その人にとって”支柱”となります。
支えです。軸です。
こうなると、もう引き返せません。
この人のお金への考え方は
敵ありきのものになってしまいました。
けどね
冷静に考えてみて欲しいんです。
その敵の本当の姿
じーっとお風呂で瞑想しながら眺めていると
そこには
”幸せになりたい”という
可憐な想いが
露わになってくるはずです。
あなたが大切にするべきものは
敵と、敵ではない自分ではなく
この可憐な真心なんです。
(庭に睡蓮が咲きました。中心の黄色がすさまじく美しい色です)
あなたはお金が欲しい
そして、一緒に楽しめる友人が欲しい
この露わになった純度の高いあなたの想いは
どこにも敵を作りません。
そう、無敵です。
無敵とは強い事ではありません。
敵が、いない事です。
空(くう)に向かって
あなたは自分の想いを放つ
ただ、ただ、それだけで良いのです。
1年中笑顔で(・´з`・)
愛を込めて。
響月ケシー
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