今日も生きてる皆様
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
ケシーです
現代では
インド占星術にて
一番の吉星は
金星とされています
金星は楽しみや快楽
苦労を必要としない幸運を
司ります
しかし、元々は
木星が最高の吉星として
扱われていたようです
木星はモラルの星です
もちろん拡大や平和を表す
とても大切な星なのですが
非常に哲学的で宇宙的な
お金や物質に
執着しない聖者の星です
しかし、物質的な
充実や充足が重要視される
現代に於いては
金星こそが
人間にとっての
一番の吉星だと言われています
特にこの木星が
パートナーシップを表す部屋や
自分自身を示す部屋に
絡んでいると
結婚や仕事に困難を表すと
言われています
所謂いい人すぎると言うこと
それも、優しいとか
言うことを聞く、と言うような
いい人ということではなくて
非常に本質的な
人間的な高度さというのは
現代においては
邪魔になることさえある様ですね
私たちの日常生活は
この矛盾を常に孕んでいます
学校では“良い人間“であることや
“よく深くないこと“
“友達思い“なことを
強く求められつつも
(それが良いことだと象徴づけられる)
一方で実際的に社会に出てみると
多くの場面で
人間的崇高さよりも
現実的な物質的収穫を
勝ち得る性質の方が
強く優遇される側面があります
映画やドラマの世界で
素敵だ、かっこいいという人物像が
私たちの中にはあるけれども
果たして現実の世界で
そういう人が本当に成果を
出していけるのかというと
難しいだろうと
実感する世界線がある
今はYouTubeなどの
一人一人の人格がコンテンツとして
渡り歩ける時代が来たので
こういった木星的素養も
ある程度表には出てくるとは思いますが
それもやはり“金にする“という
木星には無い素養が必要とされるので
木星にとっては厳しい時代とも
言えるだろうと思う
けど、だから結局
いい人は損する、とか
物質的欲求を大切にしよう、とか
そういう話にはしたくなくて。
大切なことは
木星も金星も
この宇宙に存在を
許されている
という事実で
私たちは神のように
モラルに溢れた木星の心とか
異性と交わりたい
お金が欲しい
という素直な金星の心とか
そして、厳しい
先生のような修行僧のような
土星とか
損得をきちんと
いつでも見張っていられる
ずる賢い水星とか
月とか太陽とか火星とか
あとはカルマを示す
ラーフとケートゥという
エネルギースポットとかとか
全て持っていて
そしてそれがコントラストを描いて
強まったり弱まったりしながら
私たちの心を彩っている
つまり、私たちが感じていることは
全て宇宙にその存在を許されている
だから、現生的な刷り込みで
これが良い、これが良くない
というのも結局のところ
良いほうも
良くない方も
存在を許されている
だからいつ何時の
あなたが感じている心も
言葉も
全て許されている
その事実に気がつくと
心が自由になったように
感じませんか?
その自由こそが
本質中の本質なんだと
感じるのです
自分の心を許して。
どこまでも♡
愛を込めて
響月ケシー