“敵意“を持つ人の罠

2022年1月10日

今日も生きてる皆様
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます

ケシーです

時々、物凄い成果を
物凄い短期間で
やりとげる人がいます

こういう人には
2パターンある様に
感じています

一つは目的のために
やるべき事を見抜き
できるだけ効率よく無駄を省き
常に集中している、というタイプ

いわゆる秀才タイプで
本人の存在感はあまり無くても
こういう人は何をしても
興味さえあればある一定以上の
成果を出します

そして、真っ直ぐに
自分が行ったことの
何が良くて何が悪かったのかを
確認して、改善をしていくので
基本的にずっと成長し続けますが
一方であまり爆発力はありません。

そして、もう１つのタイプというのは
特有の“とあるカリスマ性“
を持つタイプです

基本的に彼らは
“自分を救いたい“
という巨大なコンセプトを基に
突き抜けるので
圧倒的なカリスマ性があります

つまり、彼らのエネルギーは
生存本能なので
凄まじいパワーがあります

多くの人の劣等感を
自分のエネルギーとして
どんどん拡大していきます

たくさんの人が
この人こそは本物だと信じたくなる様な
人並外れた言論の強さと
心の闇におそれなく言葉を届かせる
度胸があります

けど彼らには弱点があります
“その源泉が社会に向けた敵意である“
場合が多いのです

だから、強烈に誰かを救う一方で
強烈に誰かを深く傷つけるのですが
その本質は“自己救済“なので
先述した秀才タイプのような
自己客観視能力に圧倒的に欠けるのです

だから、いずれどこかのタイミングで
誰かを傷つけない事には
そこに立っていられないという矛盾に
本人が苦しめられるという事になります

自己矛盾にぶち当たり
そのエネルギーは収束に向かっていきます

けど、この“敵意“というのは
ものすごく莫大なエネルギーなので
多くの人が最初に手をつけるもので
悪いものではないのですが

これがまだ“途中“だという
自覚を持つことで
その先の道は非常に
安定的になると思います

けど、圧倒的な自己肯定と
自己否定の間をブランコのように
揺れ続けるこの在り方から
早い段階で降りて

だから、今強烈な
アンチテーゼを掲げて
こうすべき、ああすべき、という
エネルギーで邁進するみなさんは
間違ってなどいないのです

ただ、いずれ

本当に自分を見てくれている人に気付き
そこに愛を向けることで
より本質的なあり方に
気がついていかれるんだろうと思います

偉そうにすみません
自戒を込めて
愛を込めて

今日は徒然と書いてみました。