皆様ごきげんよう
ケシーです
最先端を生きる愛ある皆さま
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
我々は中学生という
女性なら胸が膨らみ始めたころ
男なら、背が伸び始めたころから
ランクをつけられて
1番を目指すように仕込まれて
生きてきました
勝つことが善だと
仕込まれてきた我々は
たいてい下らない大人になる
(かつての私の様に)
勝つなんて
ろくでもないことで
なんの意味もないこと
でした
私の人生が
間違いなく前向きに動き出した時は
必ず私が完全に負けた時でした
輝かしい人を見ては
けど、私の方がこうだし
私は子供が居るし
私は自営業だし
私は女だし
私は20代だし
という風に
負けを認められずに居た時
私の人生は全く
動き出す事はありませんでした
本人も薄々気づいている現実への劣等感と
過去の経験則による中途半端な優越感は
私にくだらない人間性をまとわせて
完全に私が”負け”を認めるまで
そのままで居させた
けど、もう本当に
嫌になっちゃって
もう、本当に泣けてきて
情けなくなってきて
ああ、私本当に
何の為に生きてきたんだろう
全部意味なかった
全部ほんとに欲しいものじゃなかった
何してんだろう
最悪、もういやだ、悔しい
って思った時に
やっとやっと
じゃあ、これから
どうしようか?
っていう次のステージに
手をかけられた
だから、負けは
本当に素晴らしい
負けてしまう事は
本当に美しい
するとその瞬間から
次に向き合う相手は
今までの様にどこかの幻の誰かや何かじゃなくて
今その瞬間瞬間の
自分自身になる
すると初めて人生が
劇的に現実味を帯びる
あの時の体感覚を
本当に本当に忘れられない
突然窓の外の景色や
自分の体の重さや
全てが現実味を帯びて
しっかりと感じられたのは
あの負けた夜の次の日の朝だった
だから、積極的に
負けに行こう
すごく現実を帯びた脱力が
あなたを包み込む
自己憐憫や被害者を装う敗北じゃなくて
正真正銘の敗北を
体で味わった時
あなたの人生はいきなり
すごい力で前に進みだす
大丈夫、大丈夫♡
愛をこめて
※この後12時~
リトリート朗読会の電話受付開始です♡
響月ケシー
コメント
コメント一覧 (1件)
ケシーさん今朝の記事読みましたよ
私もいつも何処かに自分がこの人生
「負けてる…」とても思っていました。
だけど自分ではそれを認めてしまったら
もう、終わりだと思っていた…
自分で自分が「負けてる…」と
認識したらそれからずっと負け続ける…
と思っていた…
今日の記事読んで
「ああ…そうか…」と
完璧…(出来るところまで…)に
負けようと…
何にもない私の人生に
負けようと…