火のエネルギーというのは
イメージしてもらえたら解ると思うのですが
“照らす”ことです。
なので、明らかにする事や
視えるものを差します。
なので、代表的なものが“見た目”ですね。
なので、火のエネルギーが
少なくなってくるとまず見た目に出ます。
肌が汚くなってり太ってしまう等の
そういう事も含まれますが
今までは気にかけていた事がどうでもよくなったり
服装が不潔になったりします。
例えばネイルをきちんと
定期的に変えて綺麗にしていたのに
はがれっぱなしでもそれを整える気力が無かったり
無頓着になってしまったりします。
これはまさに
見た目を気にするエネルギーが無い状態ですね。
以前はきちんとしていたのに
出来なくなってしまった
という様なときは要注意です。
そして、それは心にも表れてきます。
先述した通り”明らかにする“というのが
火のエネルギーなので
伝える、というのも火のエネルギーです。
なので、コミュニケーションに対する意欲が欠けてくるんですね。
コミュニケーションというのは
相手に正しく伝えるという事なので
怒る事や、泣いて訴える事ではありません。
しっかりと相手に理解してもらう為に配慮するという事です。
これをしっかりとやる気力がなくなってしまっている時
最も手っ取り早いのは”我慢“するという事です。
これが積み重なっていくと
どんどん火のエネルギーは失われ
どんどん自分の気持ちを伝えるという事が
出来なくなっていきます。
この上手く気持ちを伝える能力とは
とても重要で
外の世界のつなぎ目はいつだって
”言語“であります。
すべての人は言語によって繋がっているのです。
なので、この力がどんどん失われると
外界と精神的に遮断された状態が続き
それが何を阻むかというと
自分の社会的自信が養われません。
子育てでも言える事なのですが
正直な気持ちを伝える事を奪われた子供は
自信を失ったまま大人になってしまいます。
なので、子供に限らず大人でも
正直な想いを相手が伝えてくれた時というのは
感情や理屈で反応する前に一度受け止めてあげる事が
とても重要なのです。
少し話が逸れましたが
このコミュニケーションの気力や
見た目・立居振舞いを
しっかりと手入れするというエネルギーを
充填したい方は
”アロマオイル“をお風呂に数滴たらしてあげるだけで
補充できてしまいます。
なので、思い切り自分の好きな香りで
お風呂を充満させてあげると良いです。
私の場合は色々試した結果
ロサンゼルスのヒーラーさんが作っている
アンシェントメモリーオイルを愛用しています。
このオイルには、意図を手助けしてくれる
色々な意味づけがありますので
私はその時社会的に自分にとって必要なテーマを決めて
オイルを選んで入れる様にしています。
また一方で同様に
火のエネルギーが過剰になってしまっている時というのは
“他人の評価”にがんじがらめになってしまっている状態です。
その過剰な火のエネルギーが災いしてしまう時というのは
特に上下関係に問題が表面化する事がとても多いです。
人からどう見えるかばかり気にしている状態の時というのは
他人との義理や約束よりも
自分の評価や見え方ばかりを気にしてしまいます。
そして嘘をついてしまったり
他人を無碍にしてしまう事があります。
そんな時に自分の“そうなっちゃってるよ~!”と
警笛を鳴らしてくれるのは
自分より目下の人や取引先の人。
あなたのその姿を見て
自分を大事にしてもらえていない
優先してもらえていないと
気が付いてしまった周辺の人が
あなたに“もうたくさんだ”という事を言いだします。
あなたの過剰な火のエネルギーは
“義理”を溶かしてしまうのです。
この問題もなかなか自分では気が付きにくいのですが
職場の人間関係や仕事の人間関係で
意表を突かれるようなトラブルが起きたり
傷つく事が起きた場合は
自分が人からの見え方ばかり気にしていなかったかどう
観察してみてください。
そしてもし、そんな自分を省みて
もう少し人の評価に振り回される事から
脱したいと感じた場合は
塩をたくさんお風呂に入れてみてください。
塩は先述した通り
強い“水”のエネルギーです。
たっぷりの水に塩というのは
自分の気持ちや環境を冷静に観察して
理解するエネルギーを与えてくれて
自分が外界に対して意識しすぎてしまっていた事を
気づかせてくれる働きがあります。
是非、思い当たるときがる方はたっぷりの塩で自分を癒してみてください