この世の万物は
5つの気を帯びているという自然哲学に
陰陽五行というものがあります。
私がお風呂瞑想を初めて
風水師としてのキャリアが始まってから
深く勉強を始めて知ったのですが
実は五行にも感情が当てはめられています。
人間の感情や思考も五行ではこのように分けられます。
木・・・ゆるす気持ち、自分を愛する気持ち
火・・・主張する事、立居振舞、見た目そのもの
土・・・自信、信頼、受け止める心
金・・・決断する、自分から繋がっていく心
水・・・理解する心、観察すること、豊かさを感じること
ここにもある様に
水というのは自分を理解し
観察するエネルギーがとても強いんですね。
更には自分の持つ豊かさを知る
理解する事も助けてくれます。
そこに、さらに強めたい事があれば
五行を加えるという事も出来ます。
これは、かなり細かく自分のメンタルコントロールが出来るので
何かテーマとなるようなことが起きた場合は、特にお勧めです。
例えば何か傷ついたり
誰かに怒りを感じたりした時に
自分を思い切りヨシヨシしてあげたいときは
水に加えて木を少し加えてあげると良いです。
たとえば生薬のブレンドハーブを一緒に
入れてあげたりすると良いですし
他にはヒノキの湯玉を一緒に浮かべてあげると
自分に対するありがとうの気持ちが
体中から湧いてくるような気分を感じられます。
下記に表でまとめましたが
それぞれの気が弱い時も問題なのですが
一方で強くなりすぎても問題が起きます。
その時は、その気を剋する(コントロールする)もので
逆に抑えてあげる事がとても重要です。
普段は塩だけで十分ですが
何か重大な問題が起きた時や
特に精神的に凹んでしまっている時なんかは
この表を参考に他のアイテムも組み合わせてみてください
例えば、彼氏と喧嘩してしまう。
いつも本当の自分の気持ちを伝えられずに
いろんな問題を引きずり出して
喧嘩が凄くひどくなってしまって
後からただこうして欲しかっただけなのに
これが寂しかっただけなのに
って後悔する事が多いという方は
是非“火”のエネルギーを
お風呂で一緒に取り入れる事をお勧めします。
ただ、自信や自己信頼を強める土気のものや
強すぎる損得勘定を弱める為に使う土気のものだけは
水と相性が悪いので、お風呂の中ではない場所で使ってもらった方が良いです。
そんな時は大地の上を裸足で歩いたり
土いじりをするのがとっても良いです。
俗にいうグラウディングですね。
こればっかりは水の中でしない方が良いです。
水のエネルギーとぶつかりあって
せっかくのエネルギー補充が上手くいきません。
それでは、ここからそれぞれの問題と
対処法のコンビネーションを解説していきましょう。
気が足りない時は
文字通り疲れ果てる感覚で自覚しやすいのですが
実は“強すぎるとき”というのは
自分では元気で気が付きにくい事も多いのですが
そういう場合は”自分の外側“にその問題が現実として表れて
メッセージを与えてくる事も多いのです。
足りない時と、また過剰な時とを合わせて解説していきましょう。
色々読んだうえで、どうしても解らない!!!
と思った時は
まず、何よりも大事な最初のエネルギーの”木”から
初めてあげると
自分の中の偏りを、観察しやすいですよ^^
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