皆さまごきげんよう
ケシ―です。
最近、やっと外出しました。
パパとパパのお母さんに居てもらって
2時間~3時間ほどだけですが
まず、自分の体力の低下に驚き。
駅の階段上り下りするだけで
ぜーぜーひーひ―汗だくで
あと驚いたのが
帰り道、早く帰りた過ぎてやばい。
最後の曲がり角まがったら、もう小走り。
(こやつが待っとる~)
最近、昔読んでよかった本を読みなおしたりしてるのですが
シャーリーマクレーンの「アウトオンアリム」。
これは非常におススメで
結構昔3人ぐらいに渡しちゃったんですけど
廃盤なのか本屋に全然売ってなくて
結局最近図書館で借りて、読んでました。
そんな中で、主人公が一時期日本に暮らしていて
”日本の自然崇拝思想は素晴らしい”
というワンフレーズがあった。
そこで、思い出したのが
小学生だか中学生で習った
日本の庭と西洋の庭から見る、思想の違いみたいな話。
西洋は”コントロールの美”という事で
それはそれは綺麗に整えていく事で表現する一方で
日本の庭は、もともと自然にある川や木を活かした
自然の状態で理想を表現する
西洋は、自然を支配する道を選んだのに対し
日本は、自然と一体化する道を選んだ。
日本人は人間と自然の調和を尊重する国民
なぜかというと
日本が世界一
天変地異の被害を受けた国だから。
だから、日本人は
この域に達した。
(より優れている、劣っているという話ではなくてよ)
易・風水の世界でも
一体化・調和するというのは
敵対視せず対抗せず支配せず
共に生きる
とても長期安定的な思想
けど、そういった考え方に
日本が辿り着いたのは
それほどに日本が
自然に打ちのめされ続けたからに他ならない
全てのトラブルは
その調和の状態を知るために来てる。
夫婦間、親子間で起きる全てのトラブルは
調和の為の、衝突であるし
お金や仕事のトラブルは
自分の中のベストのバランス(調和)を知るために
必ず訪れる
全ての物事のトラブルは
共に生きるためにどうしたら良いのかを
真剣に考える為に
やってくる
逆に言うと
あなたの目の前に今現れているトラブルは
あなたに学ぶべき事を
いつだって必要なタイミングで見せてくれている。
私たちは、いつも
日本の庭のように
そのありのままの姿を残しながら
その理想の姿を実現していくために
日々揉めている。
そう思えると
全てのトラブルが
素敵に思えてこない?
けど、マジで嫌だけどね。。。
けし子