今日も生きてる皆様
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
ケシーです
出来るだけ“自然“な方がいい
という話って
あると思うんですね
出来るだけ手を加えない
人為的な工作を加えない
それが“最も”素晴らしい
という観点が
この世界には一定あると思うんですね
私も一部その通りだと
もちろん思います
でも、私としては
“自然であることを大切にしたい“
という気持ちと
“自然であればそれでいい“
という気持ちは
似ているようで
全然違うなぁと感じています
例えば出産1つ取ってみても
・麻酔を使わないこと
・分娩台に上らないこと
・出産してしばらくは抱いておくこと
・すぐに臍の緒は切らないこと
いろんな考え方がある
私は2人子供を産んできて
そのどちらも病院で分娩台の上で
出産させてもらって
そのどちらもすごく安産では
あったんだけど
その上で、もし叶うなら3回目は
出来るだけ自然な形の出産を
してみたいな、とは思う
大切な人に見守られながら
自分がその時したい格好で
自分の好きなタイミングで
産み落としてみたい
そして、生まれた赤ちゃんを
そのまま抱きしめていたい
胎盤と繋がったままの不思議な我が子を
眺めてみたい
そう思う
けど、そうしてみたいな。と
思う心と
そうすべきだ、と言いたくなる心は
全く別のものだと思っていて
実際には自然分娩だと
助からない赤ちゃんが
この世界にはいっぱいいて
その赤ちゃんたちが助かったのは
麻酔をして、お腹を切って
取り出すという“不自然なやり方“のおかげ
すると、自然というものを
もっと広く考えたいなと
思うんだよね
私の中で
自然というものは
その時、選びたい方を
自由に選べる状態である
ということ。
選択に対して
自分の本音の気持ちに従って
素直に手を伸ばせること
それが、自然であるということ
自然というのは自由への許しであって
“過剰“を求めなくていいという
休息であって欲しいと思う
赤ちゃんを絶対に死なせたくない
と望むお母さんが
病院で産むことも帝王切開で産むのも
とても自然なこと
痛みが怖くて怖くて
辛くて辛くて耐えられなくて
安心した気持ちで我が子を迎えたいから
無痛分娩を選ぶことだって、自然なこと
どの出産方法だって
その人の大切にしたいものに乗っ取って
選ぶということは自然なんだという事に
私はしたいしそうだと思う
本当は無痛分娩がいいのに
誰かに言われて選びにくくなる、とか
“素晴らしい出産に絶対したい!“から
選ばないとかね。
それはとても不自然なこと
もちろん、それぞれのスタイルの
メリットもデメリットもある
その両方をちゃんと知った上で
誰もが“好きなようにしたらいい“と
私は思うし、それが自然なこと
このたくさんの選択肢がある現代で
1番尊重されるべきこと
けど、私は分娩台は辛かった。笑
だから次は畳の上で家族と一緒に産んでみたい。笑
それが私の今の自然な感想。
自然農法だって
全部それになっちゃうと
野菜が高くて買えなくなっちゃう人がいるし
全員を養えるほどの作物量が
確保できない
だから、贅沢品として
“私は楽しむ“のはいいと思うけど
オーガニックな食べ物を
食べさせるべき
常に自然であるべき、というのは
少し、それこそ
不自然だな、って思う
あなたが自分の純粋な気持ちで
取り組みたい、やってみたいと思うこと
色々考えた上で妥当だと思う結論に
手を伸ばすなら
それは全て“あなたの自然“
だから、安心して手を伸ばして
自分の好きなようにしてほしい
それは全ての人に
そうして欲しいと本当に思う
愛を込めて
響月ケシー
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