今日も生きてる皆様
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
ケシーです
ウィルスミス
引っ叩き事件
連日色んな人が
噂しておりますね!
まぁ、コメディアンが
オーディエンス怒らせちゃ
ダメでしょ、っていうのは
前提としてありますが
(もう人の見た目は絶対に
いじっちゃいかん時代が
到来しましたね)
妻の立場に立って
考えてみたんです
私がウィルスミスの
ワイフだったらどうか?
私がああいう公然の場所で
自分の見た目をいじられたとしよう
例えばピーナとか
言われたとしよう
(フィリピン人女性の呼称)
夫が司会者を
ぶん殴りに壇上に上がったら
どう思うだろうか
めちゃくちゃリアルに
妄想してみた
するときっと私は
引く
多分子供も引く
父親が誰かに
暴力を振るってる姿は
絶対に見たくないものだ
自制心の無い夫を恥じるし
子供に謝る
あれは正しいことじゃない
って、子供に伝える必要が
あるだろう
けど、何も言わなかったら
どうだろうか
それは孤独を感じるだろう
あの会場にいる間
ずっと若干ブルーかもしれない
終わった後に
あれは酷かったよな
なんて言われたとしても
あなた何もしてくれなかったじゃない!
となるかもしれない
仕方ない、と迎合する夫も
ブチギレて我を失う夫も
どっちも嫌だ
けど、同じように
壇上に上がって
笑顔で握手して
「今のは撤回してくれないか
妻が傷ついている」
と、申し立てに行ったら
どうだろうか
これは、かっこいい
最高にジェントルだ
ちゃんと子供にも
説明がつくし
私の自尊心も回復だ
子供も
パパすげーってなる
ああいう場所で
ちゃんと自分の意見を
伝えられる、家族のために
パパクール!
ってなるんじゃないかと思う
まるで映画のワンシーンでも
見てるような
他人事の気持ちで
こういった事を気軽に
評価してしまうのは
私たちの心に棲まう悪魔だと
私は思う
自分の家族だったら?
自分だったら?
クリスロック(コメディアン)にも
子供がいる
もちろん親もいる
全世界の公共の場所で
父親が、息子が
ぶん殴られる
あれがえいせいだったら
あれが自分の父だったら
考えただけで
とても苦しくて悲しい気持ちになる
そのたった数人の家族の気持ちは
スクリーン越しに覗き見て
適当に意見する私たちの気持ちに
殺されてしまう
結論、やっぱり
いかなる理由があろうとも
暴力は物事をネガティブな増大にしか
しないということだ
だから、いつでもちょっと笑顔で
完全に否定せず
応援し合いながら
調和を勝ち取っていく
これが、一番大切なのだと
改めて気がつかされた。
ヒーローはもういらない
大切な家族だけでいいのだ。
響月ケシー
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