今日も生きてる皆様
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
ケシーです
脳の発達というものは
一旦極端に広げてから
“刈り込み“という形で
不要な神経を停止させて
適応していくという発達の仕方をする
心も同様だという様に
定義しているお医者さんもいるようで
心も、自由に伸びやかに
その興味や関心や感性を広げて
不要なところを刈り込むという
発展の仕方をする
その刈り込みの前提というものは
その時その環境の中で
適応していくために
自分にとって不利益が起きたことや
心理的な抑圧によって
適宜自分が“いらない“と感じた
心の回路を刈り込んでいく
それはもしかすると
親との関係だったかも知れないし
学校や教育の現場
仕事の現場かも知れない
そこで出来るだけ
自分に負担をかけないために
心の一部を自ら
“刈り込んで“
心理的な回路を作り上げていく
けど、もしその環境が
自分にとって負担の大きいものだった場合
本当は自分にとって大切だったかも知れない
あの時自由に伸びやかに
伸ばしていた心の回路さえも
刈り込んでしまっているかも知れない
で、青年期を迎えて
大人になった後で
その“本当は大事だったかも知れない心の回路“に
自ら息を吹き替えさせて
また、子供のような心で
自由に心を働かせていく段階を
“宇宙期“と呼んで
とある特殊の養育環境にあった方や
心理的な問題を抱える方への
カウンセリングをしている医者がいる
高橋和己医師だ
(本もとても面白いから是非読んで見て)
その高橋さんも
“自分がある“という事の自覚の重要性を
説いている
で、この宇宙期に達するために
焦る必要は全くなくて
心の成長と体の成長は
全く違う
体は少しずつ成長していくが
心の場合は
“ある時飛躍的な変化を起こす“
という特徴がある
その背景として
自らを解放するという目的のもと
丁寧に自分を見つめて行ったとしても
それを自分が外界と接するときに
心理的回路として機能しだすのは
“ある日突然変わる“
ような形で変化が起きるらしい
水が1度〜99度までは
水の状態であるが
100度に達した途端に
沸騰し始めるのと同じ原理で
人間の心は
“ある日突然飛躍“するのが
当たり前なのだそうだ
だから、自分がどうなりたいのかの
ゴールを決めて
そのために日々丁寧に自分のことを
観察しながらも
100度に至るまでは
変化を感じられないかも知れない
けど、必ず
“自分をこうしてあげるのだ“
と、宇宙期の挑戦に進むあなたの
心の温度は高まっていっている
だから、焦らないで
安心して
自分の心に丁寧に
向き合っていれば
大丈夫、大丈夫、大丈夫
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