皆さまごきげんよう
ケシーです
最先端を生きる愛ある皆さま
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
あの、上野千鶴子さんの
ブラボーでしたねぇ
でねぇ
やっぱり私も
女じゃなければ良いのに
って、何度も思った
社会で頑張る女性そのものでした
想えば私の人生は
女の悲しみでまみれていた
実は、一度セクハラで
会社を辞めた事があります
打合せだと呼び出された部屋が
真っ赤なラブソファ1つの
居酒屋の個室で
太ももから、胸から色々な所を
触られました
それで
私が上司や人事にメールで
その事を報告し、休職したところ
当時付き合っていた同社内の彼氏が
別の部長クラスの人に
「なんでお前あいつ休職させたんや」
と、詰め寄られて
その部長のFBから
私は友達削除されました
で、その会社の役員から
私の父親に謝罪の電話をする時に
「お前の父さんってどんな感じ?
どう喋ったらいい?」
って電話がかかってきました
そして、かつては
その役員の取引先の仕事を任された時
その取引先と想像以上の関係になっていて
私は、その事実を取引先から
聞かされる事になり
会社とその事実との板挟みに
相当苦しみもしました
そして、私の父親が激昂したら最後
二度とその人は出てきませんでした
結局のところ
誰にも私の叫びは届かず
私が弁護士を入れて
訴えるほかありませんでした
昨今度重なる
Me Tooの活動には
なんとも言えない気持ちが
沸き起こります
そして、私が退職後しばらく
その人物は、ほぼ同じ立場で
仕事を続けていました
その事件後
私の心の中にぽっかりと
穴が開きました
心療内科に通い
眠る為の薬を
もらいました
その心の穴を
埋めたくて埋めたくて
ビジネスの世界に帰って来て
起業してからも
うまく社会の波に乗れなくて
傷ついてばかりで
借金も抱えました
いつも頭の中は
敵意か媚びへつらいばかりで
私はなんで
男じゃなかったんだろうと
何度も何度も思いました
毎月やってくる
血を流しての
ネガティブの波に
のまれながら
こんなアップダウンも無い
男の人は何て楽なんだろう
悔しくて涙が流れる自分を見つめては
何て私は弱いんだろう
子供を身ごもって
辛い事がいくつも重なった時
なんで、女ばっかり
なんで、女ばっかり
そうやって思っていたなぁと
ふと、思い出したのです
そして、社会で出会う女性は
凄く敵意を
抱えているようにも感じて
あるいは、凄まじい
器用さを持っているようにも感じて
私もこうならなきゃ
いけないんだなぁ
なれないなぁって
思っていました
ああ、憎んでいたなぁ
男を憎んでいたなぁ
人の心も解らないあんな生き物が
なんで、この世界の全てなんだろう
って思っていた
そして
私が産んだのは
可愛い可愛い
男の子でした
そして、新しい
”男”を見る目線を
私に与えてくれました
そして旦那とも別居し
社会のほとんどすべてから
切り離されて
たった1人
えーせーと
この女である私の体だけが
残されたとき
傷ついた自分を抱きしめながら
1歩1歩、歩みを進めるほか
無くなってから
少しずつ
少しずつ
当初毛嫌いしていた(実はね・・苦笑)
八木さやさんや
藤本さきこさんの
女性性について発信する人達の
ブログを当初意味不明だと感じながらも
何かがある気がしてむさぼり読みながら
(本当に先人のお2人には感謝しています。
まさに、この先人のお2人の発信が無ければ
出来なかった決断が山ほどありますが
多分、本当に必要な人には
最初自分の全人生が否定される感じがして
怖くて読めないと思うんです。笑)
護られる事だったり
自分を赦す事だったり
休むことだったり
自分を労わる事だったり
感情を解放する事だったり
甘えることだったりを
親とえーせーと
友人の手を借りて1つずつ
自分自身を修理していきました
そして
つぎはぎだらけだけど
どうにか、女性らしい
ケシーが
ここ最近やっと
現れてきたように思います
お花を触ったり
美味しいごはんを作ったり
可愛いお洋服を着てみたり
スキンケア頑張ってみたり
少しだけ
女のケシーが
帰ってきたように
思いますよ♡
それが、とっても
嬉しくて
お花が可愛く見える
自分が嬉しくて
そして今になってやっと
男の人の多くも
自分らしさが解らなくなって
どこか壊れてしまる人がいるんだなって
思うようになりました
そんな世界に
我が子を送り出す時に
えーせーがいつか飛び立つ
その時には
この世界は素晴らしくて
自分次第で
この分けられたそれぞれの性を
何にも抑圧される事なく
如何なく発揮できるんだよって
そう、言える自分に
なりたいし
そういう世界を
作っていきたいし
自分はそういう世界で生きよう!と
思っていますよ。
そして
何にもとらわれない
あなたのままで
この世界に歩みを進めていく
全ての人を
応援したいなぁと思います
こんな、傷ついて傷ついて
七転八倒していた私を
えーせーが連れて
ぽとりと落とした
大地は
もう、これ以上私の様な想いをする人が
居ませんように、と願う
あたたかな優しさでした。
(けど、器はまだまだ小さいです。笑)
愛をこめて
是非、朗読会遊びに来てくださいね^^
響月ケシー