今日もそこにいてくれて
とても嬉しいです
いつも本当にありがとう
ケシーです
長年このブログを
読んでくださってる方は
ご存知だと思うのですが
ちょうど30歳を
少し過ぎた頃
当時の私には
・借金
・親の介護
・赤ちゃんの子育て
・泥沼離婚裁判
などなどが一気に降りかかり
とても大変でした
同時に親子関係も険悪で
心の中は不安でいっぱいでした
で、先日の出版プレゼンテーションの中で
“どうやってそんな大変な時期を
乗り越えたの?“
と言う質問をいただきまして
帰ってからじっくり
考えてみて
やっぱり
1日1日を生きた
のこの一言に尽きるな
と思います
芸人のみやぞんさんが
氷枕に息を吹き込んで
破裂させることが
できるんですけど(半端ないですよね)

どうやったらできるか?
と言う質問に対して
「氷枕を膨らませるんじゃなくて
丁寧にひと吹きを積み重ねる感じ」
と、答えていて
そうそう、そんな感じ
と共感した
もちろん大変な状況だったし
毎日3時に寝て、7時には起きて
お金もいつもギリギリだったし
口を開けば母と喧嘩して
体調も悪かった
けど、だからって
自分を不幸な人間だと
思ってなかったんだよね
思わないようにしていた
もしそ思ってしまうと
毎日の全ての光景が
灰色になっちゃう
たくさんの素敵なことも
見落としてしまう
だからそんな時でも
庭にいくつか花を植えたし
(ひと苗300円ぐらい?)
綺麗な黄色の傘を買ったりした
(もちろん高価なものではないけど)
花を育てていると
いつか、大きな庭で
たくさん植えてみたいな、とか
黄色の傘を大切に使っていると
こうやってときめくもので
毎日を彩りたいな、とか
そういう
今と地続きのお願いが
心を温かくしてくれた
きっとそうなれるよね
って自信が持てた
年収3000万円!とか
大成功の女性起業家!とか
そういう大逆転的な
飛躍した願望ではなく、ね
(最終的には年収3000万円を
超えたけど)
不幸だと思えるようなことに
心を支配されないでいられていた
それはなぜかというと
やっぱりノート書いていたのは
大きいな、と思う
例えば
借金とかあると
“自分にはこんな事する権利はない“
って、あらゆる贅沢や無駄を
排除しなきゃいけない気分に
なるんだけど
一円でも返済したら
私はちゃんとやれてる、って
認めることにした
今月はいくら返せた、って
ノートに書いた。
書くことは選べる。
だから
まだ借金がある、じゃなくて
今月もこれだけ返せた、と
見つめていく事ができた
ノートを書いていたのは
本当に大きいと思う
確かに大変だった
けど、あの日には
絶対戻りたくないか?と
聞かれると
全然もっかいやっても平気
大変ではあったけど
そんなに不幸ではなかった。
人間には不幸な状況は
やってくる事がある
大変な時もあったりする
けど、その出来事に
自分の心の主導権を
渡さずにいられることは
できると思っていて
それは、意思だと思っていて
けど、それは強靭なメンタル
とかでもなくただの考え方?
同じ出来事を目の前にしても
嘆くのも
淡々とやることやるのも
私が選べる
気持ちいいし
半日だけ嘆いて
あとは淡々とやる、って言うのも
選んでいい
私たちの人生には
災難が降りかかる事がある
けど、その災難に対して
自分がどうあるかは
常に選べる
だから、安心して
これからもずっと
生きていられるのだと
思っています
みんなは自分の人生
どう反応するか
選べている?
響月ケシー
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