今日も生きてる皆様
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
ケシーです
現実的、であること
今の時代なんとも
忌み嫌われる表現と
なってしまった様に思いますが
私はこの“現実的“と言う言葉が
結構好きなんですね
(精神世界を否定はしていませんよ)
で、インド占星術では
この“現実的“という精神性は
土星が引き受けることに
なっています
幻滅って言葉がありますよね
これってすごい
がっかりする、最悪の気分の言葉
のように感じてしまいますが
よく漢字を見てみると
“幻が消える“
と言うこと
つまり、真実を見つめる
と言うことでもあるのです
金星とか月などの
吉星は人に夢を見させます
揺れ動くことを肯定し
楽しむことを求めます
もちろん楽しい星ですし
人生を味わうためには
とても重要な星です
しかし、土星は違う
現実的に物事を見て
幻を見抜いて
大変さや苦しさを引き受けて
その中から
確実に積み上げていく力を
持っているのが土星です
実は私のホロスコープは
ど真ん中に“どどーん!“と
土星があります。笑
ほぼ土星の人です。笑
私の考え方思考回路は
土星に支配されているのです
これは一般的には凶だと
されていて
特に商売においては
非常に不都合だと言われています
けど、私は強い
スピリチュアルへの関心や
古代から通じる知恵への
非常に強い執着の配置もあります
私は超現実的に
疑り深い目線で
精神世界を眺める
と言う事になっているようです。
そして振り返ってみると
それはプラスに
働いている気がしますね
この性質のおかげで
何度も何度もフィードバックして
実験して、確認して
卍易を勉強してきたことだったり
インド占星術の勉強でも
曖昧な理解で前に進まずに
しっかり落とし込みたい
試してみたい、と言う
占い師としては良い特性として
働いている気がします
で、そのおかげで
とても良い読者さんや
お客様に恵まれている気もします
土星がどこにあるか。
それはその人の現実との
向き合い方を引き出します
凶星として忌み嫌われますが
その“現実的“で
“幻を消え去ってでも真実を見つめる強さ“は
土星にしかない素晴らしい
シビアさなのです。
そして、卍易の本質としても
この世界は“陽“の世界ですから
“現実・物質“の世界ですから
もちろん“陰“をきちんと
見つめ扱いながらも
実際には少しだけ
陽に偏る方が
理に適うとされています。
だから、現実を怖がらないで。
あなたはちゃんと強いから
あなたはちゃんと見抜けるから
あなたはちゃんと喜べるから
愛を込めて
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