ケシーです
ちょっとご無沙汰になっちゃいました
2021年度の受講希望が
出揃い始めておりまして
身が引き締まる思いです
また同時並行的に
すでに独立して自立している門下生や
今まさに卒業を間近にしている門下生とも
コミュニケーションを取ります
そこで、易者としての
“迫力“について
お話ししたいと思います
よく、立卦の読みについて
相談を受けることがあります
もちろん卦自体が
非常に読みづらいものの場合もありますが
多くは易者自体の迷いが
占に現れている場合も
少なくないように思います
それは、結論何なのかというと
“耳が痛いことを伝え切る腹筋“
を鍛えている最中なのだな
と思います
やはり、断易から派生している
卍易ですから
判断の“断“があるわけですね
あなた、このままで“成らない“よ
という事を伝え切る腹筋
そして、そのネックとなっている
あなたの心のあり用は
“ここ“だよ
と伝え切る覚悟
ここが問われる場面が
少なくない様です
私の占は基本的にすごく
厳しいと思います
(今は鑑定のご新規は原則
受け付けておりませんが)
けれども、お客様への信頼に応えるべく
妥協の無い占であるつもりでは
ありました
時には、占料を持って
帰って頂くこともありました
泣くな!と叱ったこともあります
けれども、絶対に
相手に迎合することなく
常に占に現れる真実を伝えること
ここには一切の妥協をしない
これだけは、自らに
約束していたのでした
相手の気持ちよりも
未来を優先する
その覚悟が決まった時
易者には特有の迫力が
纏われる様に思います
私の師匠の仲谷も
とても穏やかで柔らかな雰囲気であり
個人の自由を尊重する器のあるお方ですが
その柔軟な人柄の奥底に
しっかりとその迫力が
座していることが分かりました
相手はきっとこう言ってほしい
占を立てるような者ですから
そんなことは即座にわかるはずです
けれども、今のその気持ちの安寧よりも
相手のより自由で朗らかな未来を信頼して
今、腹に力を込めて
伝えるべく事を伝える
この訓練も
技術と同等に必要なように思います
やわらか易団は自由で闊達で大らかで
ありたいと思います
だが、しかしその道は
愛ゆえの“真剣“に裏打ちされたもので
あって欲しいな、と同時に思うものです
それぞれの学びの道を
楽しく、しかし真剣に
歩んでいきたいものですね
響月ケシー
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