皆さまごきげんよう
ケシーです
最先端を生きる愛ある皆さま
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
最近よく
気が付くことがある
男の人って大変だなって
全ての弱音を
取り上げられて
全てのあかんたれを
取り上げられて
全ての甘えを
取り上げられて
全ての寂しさを
取り上げられて
映画のヒーローはみんな
強くてかっこよくて
ドラマのヒーローもみんな
強くてかっこよくて
全ての小さな悲しみも
全ての矛盾も
取り上げられて
それが、正しい
男だと叩き込まれて
立派な人間になる以外の
全ての道を取り上げられて
高収入の人間になる以外の
全ての道を取り上げられて
名声を得る以外の
全ての道を取り上げられる
女は平気で
収入で男を値踏みして
女は平気で
男らしさで男を値踏みして
女は平気で
社会的地位と名声で男を値踏みして
更には自分たちを大事にしろと
追い詰める
出口を失った男の人の鬱憤は
大抵、怒りとエロで発散される
そして、幼少の頃から出口をふさがれた
彼の孤独や、アイデンティティーが
発散されたとき
女に手を挙げた男は、A級戦犯行きで
エロに逃げた男も、A級戦犯行き
色んな女性像を認めるなら
色んな男性像も
認めてもいいんじゃないかなぁ
なんて、想ったりもする
男の人の女性観の成長を願うなら
女の人達の男性観も成長しなきゃいけない
って自然な事
男の情けなさも
男のナイーブさも
男の頼りなさも
全て殺してきた
おんなたちの
際限無い欲望
それは、旦那に自分を殴らせた
私の物も含めて。
そんな彼らは
怒りと性だけを
許容されてきて
管理に失敗した女は
自らにもその怒りとエロが
向けられた
そんな彼らにはもう支配しか
残されていなかった
そんな彼らには
虚栄しか
残されていなかった
そんな彼には
お金しか
残されていなかった
強くいなさい
たくましくいなさい
明晰でいなさい
養いなさい
引き継ぎなさい
働きなさい
たくさん稼ぎなさい
立派な人になりなさい
昇りなさい
管理しなさい
手伝いなさい
かっこよくいなさい
満足させなさい
死ぬまでそれが
求められる
全ての男の人達
愛すべき愛すべき愛すべき
母が、妻が、娘が、女が
ほとんど全員が
それを自分に求めてくる
男はそんな生き物なのかな?
本当にそんな頑張りきれる生き物?
女を幸せにするのが、幸せ?
本当に本当に?
って、私はいつも
最近思う。
涙腺も縫い付けられて
泣き言を言う喉も
掻き切られた
そして
あなたたちのせいで
男性社会のせいで
男性のせいで
男のせいで
矢印は常に
自分に向いている
矛先を失った怒りは
街を右往左往する
家の嫁さんは殴れないから
部下をいじめよう
家の母さんを攻撃できないから
他人を攻撃しよう
家の娘から取り上げられないから
他の国から取り上げよう
そうやって悲鳴を上げた
男の人の心が
今この国を
創ってるんじゃないかって
今日、電車を降りる時に
思い切り肩をぶつけてきて
舌打ちしたおじさん越しに
体中に流れてきた
この日本という国に流れる
男の人の血の涙
彼らの席は
とても少ない
女の席よりも
ずっと少ないよ、きっと。
本当はあるんだけどね。
だから
男の人が
自分らしく生きていく事に
女の人が
許可を出せるかどうかに
実は、かかってるんじゃないかなぁ
なんて思う
黒幕は実は女かもしれない
なんて、想ったりもする。
それは、どちらかが
我慢するとか
犠牲になるとか
そんなくだらない二元論を超えて、だ
理想論かな?
けど、私はそういうのが
結構良いかなって思うよ。
成果や結果や
社会的評価や
これで良いと思わせてくれる
何かにとらわれずに
男と女の違いの問題は
男だけの問題でも
女だけの問題でも
ないと思うんだ
女も女で
男の人の中にある
大切な抑圧されてきた何かに
気が付いてやれる事も
とても大切じゃないかって思うんだ。
それが何かは
まだ解らないけど
小さな男の子を育てていて
彼の凄まじい愛と包容力に包まれて
日々を幸せに生きている
お母ちゃんは
何かにつけてふと
そう、思いましたとさ。
マザコンメーカーかな?笑
だめんずメーカーかな?笑
けど、そう思うのです。
また、失敗しても別にいい
それがなんかいい感じするから。
愛を、こめて。
響月ケシー
コメント
コメント一覧 (6件)
男性に対して、そういう視点で見たことがなかったけど、確かにそうかもしれない。と思いました。
私の職場の男性たちを見てると、感情をある程度失くさないと働けないんだろうなって思います。
これからは、電車で会うおじさんに対して、ちょっとは優しい視点で見てみようかなぁと思ったりしました。
ものすごく共感しました。社会や職場、その価値観に縛られて、感情も枯れている人のなんと多いことか!
小さな子どもと接していると、このままスクスク育ってほしいと心の底から思う。愛に包まれて。
私一人の力は小さくとも、大事に子どもを育て、一緒に学び、心ある人が溢れる社会にしていきたいなと、
今朝のケシーさんがしっかり教えてくれました。ありがとう。
[…] 男の人を見てると、本当に戦争は終わったのか?って思う時がある。 […]
思った以上に深刻なお話でした。
ホ・オポノポノでは全てのことは自分に責任がある、100%自分が責任を持つ、といい、もとつのゑさん(西澤初美さん)は、一つの生命から突起のように色々な人の形として全ての人がいるけれど、元は自分そのもので、自分が他の自分のしていることを眺めているのだ、といい、インドの聖人のサイババ様は「あなたは私、私はあなた、とおっしゃって呼吸していらして……私は、私はあなた、あなたは私、という感覚に共感しています。
人に期待してしまってその人のペースやタイミングを狂わせてしまうことは自分で自分の首を締めること、本当にそう思います。
本当に素敵なメッセージありがとうございました。わかってくれる人がいるんだって思えて嬉しかったです。ありがとう。
あと十年もすれば貴方の息子も戦争と強姦と人殺しと暴力と差別が大好きな立派な男になりますよ☺️