皆さまごきげんよう
ケシ―です
あなたは怒ります
それはそれは、時にとても強く。
そんなもんです。
けど、外に向けて八つ当たりに発散される怒りは
往々にしてその人の運気を奪います。
無駄にエネルギー使っちゃうんですよね。
だから、出来るだけ怒るのは避けたい。
けど、怒りの根源を無視して押さえつけると
いつか爆発します。
なので、簡単に理解できる
怒りの消化方法をお伝えします。
あなたが(もしくはあの人が)怒っている時というのは
”あると思っていたものが、無かった時です”
例えば、あなたが何かをしてあげたとして
相手が御礼を言ってくれなかった
お返しが無かった
受け取ってくれなかった
こんな時
心の奥底にある”孤独”を
プライドという自動変換マシーンを通して
怒りに形を変えて
自分が傷つかない様に発散しようとします。
そして、その振れ幅は
”期待”が大きければ大きい程
大きくなります。
例えば人は、誰かを傷つけて
感謝されなかったとしても
怒りません。
何故なら、そこには”期待”が無いからです。
怒られるだろう、嫌な顔されるだろう
と思っているので
期待が無いから、腹が立たない。
期待というのは何なのかと言うと
”自分の思い通りの反応”です。
あなたが作ってあげた料理に対し
相手が感謝という心のありようを
相手なりに伝えます。
A 残さず食べる
B 味わって食べる
C スマホを置く
等々。
けど、あなたの中での期待が
D 美味しいと食べてくれて、更には材料費をもらう
とかだったりするわけです。
ここで
A-Dが+だったら怒らない(落差が無い、むしろ期待以上)
AーDが-だったら、怒るわけです。(落差がある、期待以下)
その時に
怒りの表面の何かを引っぺがして、引っぺがして
最後に露わになるのは
必ず”孤独”です。
この孤独を上手に扱えないと
人は、人を傷つけてしまったり
決めつけて勝手に離れたり
受け入れられなくて勝手に嫌いになって
その理由を相手のせいにしたりします。
これは、大体の場合コントロール下に無い
人間関係の暴走事故です。
だから、これを上手にコントロールできると
人生の大部分をコントロールできるという事です。
そして、結論
怒りと上手に付き合うという事は
自分の中にある”孤独”と
上手に付き合うという事なんです。
人間、孤独を露わにする事には
とても恐怖を覚えます。
何故なら、それが
その向こう側がもう無い
本音、最後の本体だからです。
だから、ノーガード
パンチされたら、直で受ける。血も出る。
だから、そんな怖い事出来ないですよね。
だから
怒りで表現しようとする。
そして、コミュニケーションが出来なくなって
終焉を迎える。
これを阻止する方法ですが
一度孤独を露わにしてください。
すると1つの結論が出ます。
相手が、自分の孤独を受け止めてくれる人か
受け止めてくれない人か
それが解ります。
その次の駒は
① 受け止めてくれなくても、良い。
あるいは
② 受け止めてくれないなら、嫌だ。(仕方ない、諦める)
どちらに転んでも
あなたは、怒りの呪縛から
解き放たれているはずです。
そしてね、その結論は
真正面から見つめてください。
あなたは、強い。
だから、きっとちゃんと前に進めます。
怒りは
あなたを淀みの中にとどめてしまいます。
(けど、まず怒り切ってみるのもあり。けどそれは1人でもできるでしょ!)
この世界はあなたの手の中。
響月ケシー
コメント