皆様ごきげんよう
ケシーです。
是非、この記事を見て下さい。
これは、宮崎駿さんの事務所で
コテンパンに叱られ散らかされた
村上量生さんが書いた記事である。
むかーし村上量生さんが
夢に出てきたことがあって。笑
個人的に好きなのでさらに・・笑
要約すると
とある実験プログラムのプレゼンテーションで
宮崎駿さんの事務所を訪れ
ゾンビゲームの事例を見せた時に
宮崎駿さんがブチ切れたという流れ。
それに対して川上さんが
あの映像を使ってほしくないと一度断ったが
2度目のお願いの時に受け入れたという話
そして、それに対する持論を語っているのだが
もちろん、百戦錬磨の名経営者・名プログラマー
プライドにカチンと来た事はゼロじゃなかったと思うけど
すがすがしい程の素直さ、正直さに
ああ、良いなぁ。と思ったのでありました。
下記、引用
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事実としてあるのは、僕が「ある人」を不快にさせることを
「ある人」のテリトリーでやってしまったということだ。
それについては全面的に僕の失敗であり落ち度だ。
~中略~
おそらくは否定的な反応だろうというのは事前から予想はしていたが
まあ、なんらかのヒントや刺激になれば十分だぐらいに思っていたのだが
想定していたよりも、かなり、めちゃくちゃ怒られた。
さて、放送されると炎上するだろうというのも
予想していたわけだが、こっちの方も想定以上にネットは燃えた。
事前から分かっていたのに、なぜ、あのシーンを放映することを許可したのか。
事実をいうと一旦、断った。当たり前だ、なんの得もない。
でも、再度、どうしてもと頼まれた時
結局、いいよ、と言ってしまったのは
頼んできたAさんの気持ちになると
そりゃ、あのシーンは使いたいよな、と思ったからだ。
自分でもドキュメンタリー映画の制作に関わったから分かる。
撮影してもどうしても使えない映像というのが存在する。
本当はそれを使うともっといいものが作れるのに使えない。
あんな美味しい映像をAさんが使いたいと思うのは当然だよなと思えた。
そして、もう一つは
別にAさんは何か映像を捏造しようとしているわけではない。
実際にあった映像を撮影できたんだから使いたいと言っているだけである。
本当にあったことをそのまま放送したいと言っているだけだ。
まあ、できるなら使って欲しくないけど、彼が本当に使いたいと思っているのであれば
それを断るのは卑怯であり、僕の我儘であると考えたからだ。
実際にどのように映像が使われたのかは
まだ見ていないので知らないが
ネットの画面キャプチャーや感想を見る限り
そこにあったのは本物の僕自身であったと思う。
怒られて、本当に困ってしまって半笑いを浮かべている僕
なんとか言い逃れようとしている僕
そして、でっぷりと突き出したお腹も含めて
全て、本当の僕が映っていたのだろう。
放送を見て、僕を心配してくれている周りの人は多いようなのだが
本当のありのままの自分が映し出されたとして、それで情けないとか
醜いとか、嫌悪感を持つ人がいたとして、まあ、しょうがないよねとしか思わない。
誤解されたわけでなく、本当の僕を見てそう思ったんだから、諦めるより他にない。
本当の僕を見て嫌う人間に、嘘の僕を見せて好感を持ってもらいたいとは思わない。
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最後はダイエットします宣言でまとめているところも
大変チャーミング。
是非、動画及び全文読んでください。
そして、この川上さんの話されている感覚って
とってもフェアで真ん中ですよね。
この川上さんみたいな考え方って
そりゃ、富と名声と面白い仕事があれば
そういう風に誰の目も気にせず生きていけるよな
って思いますよね?
けど、断言しますけど
こういう人って、絶対昔からこうですよ。
有名になってから、気にしないように生きよう!
ではなくて
最初からこうなんですよね。
自己愛が、ほどよくちゃんと強いし
経験した事から、ちゃんと相手の立場もフラットに
理解できる。
いや、たぶん実際に一緒に過ごしたら
大変な人かもしれないですけどねw
私はとても学んだ記事でした。
けし子
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