皆様ごきげんよう
ケシーです。
人間、弱くないとダメなのです!
弱くないと、応援してあげられないし
弱くないと、支えてあげられないし
弱くないと、自分が相手に必要だと思えない。
だから、あなたは
何かを成し遂げようと思い
それが大きければ、大きい程
弱くなくてはいけません。
弱さ、不完全性は
人に勇気と愛を芽吹かせる
社会性という本能を携えた人間に必要な
宝物です。
ただ、弱さには、嫌われる弱さと
好かれる弱さがあります。
これからの時代、純度高く
ありのままで、というのはキーワードですが
ただ闇雲に自分自身をさらけ出すのでは
無意味な暴露で終わってしまいます。
そんな中、面白かった本があったのでご紹介。
。
TEDって何?という方に簡単に答えると
世界で一番流行ってるプレゼンイベント、って事にしときましょうか。
私もプレゼンテーションに関しては
船井総研でアイディアと身体1つで
数百万円のプロジェクトを受注するプレゼンを教育されていたので
プレゼン系のハウトゥー本にはかなり厳しめですが
なので、この本はある種の
プレゼンテーションにまつわる
何百もの”事例”から組み上げられた
叡智の集大成だったわけです!良著!
(それにしても、この著者の
クリスアンダーソンっていうTEDの代表が
本の始まりから
”こんなクソみたいなプレゼンに俺はブチ切れたんだ!”と
連発で受けた。笑)
ここに”弱さ”について記述があり
大変共感したのでご紹介。
~~~
弱さには好かれる弱さと
嫌われる弱さがある、と。
好かれる弱さとは、限度のある弱さで
嫌われる弱さというのは、その一線が引かれていない弱さである。
限度のある弱さと
一線が引かれていない弱さというのは
注意深く語り手の話を聞けばわかる
その弱さの吐露が
何の為に行われているか?である。
語り手による自分の為の弱さの吐露は
それがどれだけ深刻であっても
聞き手の支持を得る事はできない
一方で、相手の為
あるいは自分が為したい何かを実現する為の
弱さの吐露は、強い引力と、応援を呼ぶ。
~~~~
との事。
スピリチュアルな事や
引き寄せなんかをテーマにしていると
自分の弱さ、感情の消化、ブロック、などなど
向き合いざるを得ないですよね。
そして、一方でこの世の中
自由なライフスタイルはどんどん容認され
みな声高々に本音を叫ぶ。
けど、大事なのはそこに
”大義名分”が
きちんとあるか?ということ。
何の為に、あなたはそれを晒しますか?
自分がどれだけ努力しているのかを解ってもらう為?
どれだけ自分が大変な思いをしたのかを知ってもらう為?
いえ、そうじゃなくて
誰かの勇気になるために
あなたの弱さを使ってほしい。
私も数々の黒歴史を抱えています。笑
けど、それをさらけ出すのは
読んだ人が
あ、私も大丈夫かもな
って思えるかもしれないなって思うから。
だから、みんなも自分の中にある弱さ
かけがえのない誰かの人生に必要な勇気に
なるかもしれない。
だから、恐れずに
肩の力を抜いていこう~
けし子
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