エスターからの手紙
この世には
愛のエレベーターというものがあります。
愛とは、お金や結婚や子供や友情等
全てで
人によってその愛は形を変えます。
そのエレベーターに乗り込むと
屋上にある愛に
早く辿り着く事ができます。
人々はそのエレベーターに乗りたくて
たまりません。
最もそれが早くて楽だからです。
みんな早く屋上に着きたいので
エレベーターに乗るのを求めています。
そして、早く屋上に行く情報も
この世に溢れています。
乗れなかったら悔しがり
乗った人を羨ましがり
乗れない様に他人を陥れたりします。
そして、当然全ての人が
そのエレベーターに
乗るとは限りません。
私は、どうすれば
そのエレベーターに乗れるか知っています。
それは
ただ乗るだけです。
けれども
なぜか多くの人は
エレベーターの存在を知りながら
そのエレベーターに乗るという選択をしません。
ボタンを押せば開き
ただ、乗り
ドアを閉じるボタンを押せば
後は待つだけなのですが
みんな、乗る人をうらやみながら
乗るという選択をしません。
それでは、その選択をしない人々は
愛に辿り着けないのでしょうか。
しかし、心配はいりません。
きちんとその愛のタワーには
階段がついています
エレベーターに乗るという選択をしないのであれば
ただ、上り続ければ
必ず屋上に辿り着く階段があります。
エレベーターに乗る道も
階段を上る道も
”辿り着く所は同じ”
だから、心配はいりません。
本当に楽をしたければ
エレベーターに乗れば良いのです。
必要なタイミングで
きちんと全ての人が
愛のタワーの屋上に
辿り着ける様になっています。
だから、エレベーターに乗るあの人や
エレベーターに乗らない選択をした自分を
裁く様な事は
全くする必要が無いのです。
愛のままに
エボット
(代筆:けし子)
コメント