今日も生きてる皆様
本日もお読みくださり
本当にありがとうございます
ケシーです
昨日は門下生の木蓮さんが
バリ舞踊のイベントを開いていたので
顔を出しに行きました。

そこではバリでの案内をしてくれた
(あの、アジさんのセッションも段取りしてくれた)
かおるさんが舞踊を披露していてくれて
流石の舞踊に大変心癒されました

その舞踊の合間に
かおるさんが話してくれていた事で
心に残った事がありました
ある時、バリ舞踊が
ユネスコ無形文化遺産に
登録されたというお話を
地元のバリの人たちにお話ししたところ
「そうなの?知らない。」
ってリアクションだったそうなのです
自分たちはあくまで
神様をお招きするために
踊っているだけで
それがどう評価されるかとか
それには別に興味ない
みたいなリアクションだったそうで
なんだかかっこいいなぁと
ふんわり思ったんですね
自分にとっては
当たり前のこと
生活に根付いたこと
特別ではないこと
努力とはいえないこと
それが、人から見たら
素晴らしいことだったり
すごい事だったりする
こういう事ってあると思うんですね
賞賛・評価されることと
やってる当の本人の意識が
かけ離れていることって
ままあると思うんですね。
で、少し話は
変わるかもしれないのですが
以前はですね
“評価ばかり気にする“のは
本質的じゃない、と思っていたんです
“自分の志が大事“
と、思っていました
もちろん、今でもそう思う事もある
自分のやりたくない事や
美意識にそぐわないものを
自分を捻じ曲げてまで
評価やアクセスのために
わざわざやる必要はない
そう思っていました。
今でも基本的には
そうだと思う
けど、私は最近少しだけ
考えを改めました
“本当にちゃんと考えた?“
ということを自戒したのです
やっぱり1番大切なことは
“自分のやりたいやり方を
作っていく“
という事なんだと思うんです
評価なんてまるで気にしない
誰が見ようが関係ない
というスタンスが
心の奥底からの本音で
他に選びようが無いのであれば
それはいいと思うのですが
何かに取り組んでいる以上
・広まって欲しいな
・たくさんの人に届いて欲しいな
と思うことは本音として
ある場合が多いのだと思います
その時にはやっぱりある程度の
見せ方、伝え方、見え方
更新頻度や中身について
趣向を凝らすということには
取り組んでいることへの愛があれば
“自然と取り組む“はずだと思うんですね
けど、この“自然と取り組む“という事に
至らずに、自分の苦手意識から
“それは必要ない“と断ち切ってしまう
そういう事ってありませんか?
もちろん熟考した上で
やっぱり自分には必要ないな、と
結論することもいいと思います。
けど、その思考プロセスを経ずに
乱暴に決めてしまうことは
実はそれもバランスが悪い事なのかも
しれないんじゃないかな、と
思うようになったんです
そもそも人には
ある程度人からも評価されたい
という人と
自分の満足を追求したい
という人とが
いると思うんですね
で、これに
どっちが良いかとかは
無いな、と思ったんです
人から評価されたい
ということは
ある程度の“数“で数えられる
ゴールを設定できるから
分かりやすいし、それが楽しければ
それで突き進むことも素晴らしいと思う
一方で“自分の満足“を追い求めると
やってることは“尖る“と思うし
とても深まってコアな支持を
受けるだろうと思うけど
ゴールを定めにくい永遠に続く道。
そして気をつけないと
“評価なんて気にしない“という事は
もしかしたら“逃げ“に利用されることさえ
ある言葉ですよね
だから、私が最近考えたことは
自分の絶対にしたくない事は
しなくないけれども
届けるために必要な事には
できるだけ前向きに取り組みたいな
と思うようになったんです
で、これで大切な事は
このバランス感を“自分で見つける“
という事なんですよね
実は、YouTubeのリニューアルのために
とある有名なYouTube塾のようなものに
入ったんですね(高かったですよ〜)
正直すごく苦手意識があって
“数を追う“という感じ
“中身より見た目“という感じ
嫌だなーと思っていたのですが
そこはちゃんと立ち止まって
切り捨てたり、打ち切ったりせず
ちゃんと前向きに一旦は
取り組んでみる事にしたんですね
すると、案外
“ここまではやってもいいな“という
自分らしいポジションや
有益な情報がたくさん
得られて
自分なりのちょうどいいやり方
みたいなものが
見つけられてきた気がしました
もちろんこれからも
調整していくのですが
与えられた“やり方“は
あくまで1つのやり方。
そうやればいいんだ!
と実際には思考停止して
取り組むことも
いらないいらない!
と塗りつぶしてしまうことも
どちらも非常に勿体無い
数ある選択肢と戦略の中で
“自分はどうしたい?“と
問うていく事をしていかないと
どんな素晴らしい才能も
日の目を見る事なく埋もれてしまったり
評価ばかりを追いかけすぎて
せっかくの楽しかったことが
楽しく無くなっていってしまう事にもなる
だから、もっともっと丁寧に深く
“自分と世界とのすり合わせ“を
していく事が
これからの時代を生きていく上で
オリジナルでありつつも
バランス感のある仕事を展開していく
とても大切な事なんだな、と思った
それにしてもこの動画の7分30分ごろの
ハナさんの私いじりが面白すぎて
見てほしい。笑
本当に編集上手になった・・!
愛を込めて
響月ケシー