忽然と姿を消したベンジャミンにイラッとしたケシーは
取り敢えず起きてすぐにベンジャミンに電話をしたのでした。
出ない!
ムカつくから鬼電したったら
出た(; ・`д・´)!!
うぬ!貴様!ひとんちの鍵をあけっぱなしで
消えよってからに!
どういうつもりじゃ貴様!
とひととおり罵ったら
ベン「ごめん、俺不眠症で・・人んちで寝れなくて」
じゃあ貴様、何しにきてん!!
(゜o゜)
わけわからんぞ
こいつは宇宙だ
全くもって、ペースを乱される
なんだこいつは
と思っていると
ベン「あ、付き合ってるって事に、ちゃんとなってる?」
( ゚Д゚)
・・・・・・
こいつマジだったんか!!!
けど、なんか良く解らないけど
ケシ「うん、わかった。。。ちょっと身辺整理に時間をくれ」
ベン「(゚д゚)!ブフオォッ」
という事で、2人は交際する事になったのでした。
(もちろん、ケシーは身辺整理をしました。苦笑)
とはいえ、お互い忙しかったので
電話をする事は多かったのですが
なかなか、会う事はなく
(軽くお茶を飲む程度)
私は、起業して間もないころで
24時間仕事モードだったので
ときどき
ベン「ちゃんと付き合ってるって自覚ある(´・ω・`)?」
って突っ込まれたりしてました。
その後、2週間程してから
ベンジャミンと
久しぶりにゆっくりワインでも飲みましょうと
食事にでかけた時に(初デート以来、つまり2回目の食事)
こんな相談をベンジャミンにしたのでした。
起業してから
仕事の自分自身とプライベートの自分自身とを
うまく使い分けられてなくて
彼氏とかできても、正直わからん。
仕事の事でいっぱいいっぱいで
昔からあんまり仕事の事、彼氏に立ち入られたりするの嫌だったし
バランスとられん。
みたいな事を言ったのでした。
だから、深入りしない恋愛に甘んじてた部分もあったし
お付き合いとか、全然考えられなかったのが
ごり押しでテリトリーに踏み込んできたベンジャミンに正直戸惑っていて
結構真剣に悩んでた。
するとベンジャミンが
ベン「けし、その問題も、俺が感じてた問題も
一緒に解決できる方法があるよ?」
・・・(´・ω・`)なにさ
ベン「結婚しよう」
・・・・・( ゚Д゚)
ソークレイジー!!!!!!!
もちろん2回目のデートで急にそんな事言われても
「イェス!ジョナサン!アイラブユー!」
なんてなるわけもなく
そ、そうか。その気持ちは受け取っとくわ・・
と、解散したのですが
ベンジャミンは
私が結婚に快諾する以前から
私の会社に出資し
叶えるコンシェルジュ協会の立ち上げに協力してくれ
考えられないぐらい私のビジネスを手伝ってくれたのでした。
考えられないぐらい有り難いと思ったケシーは
ベンジャミンに徐々に心を開いていったのですが
その後、ベンジャミンとケシーは一度破局してしまう事になります。
続く