そして、意味わからんくらい
へべれけになったケシーは
ベンジャミンにだらしない男性関係を、モロバラシしながら
どうにか堂島川を歩き進んでいくわけです。
そして、松屋町にやっと着き
じゃあなー!とバイバイするかと思いきや
平気で家を上がってきたベンジャミン
なんだこいつは本当図々しい!
と思いながらもベロベロの私は
もう、どうでもいいや、と家に上がり
もう疲れてベランダでタバコ吸っていたところ
シーン・・・・
あれ?音がしないぞ
ベンジャミンおらんぞ。
ん?あれれ?どこいったんやあいつ
というわけで
散々文句言ったくせに
気配を感じなくなると、寂しいという
ワガママな気分を体感しつつ
あいつほんまにどこ行ったんや!
と耳を澄ますと
・・・・・ゴシゴシゴシ
トイレから、ごしごし聞こえてくる(゚д゚)!
あいつは一体
口説いて、コクって、上がり込んだオナゴの家で
一体何を・・・
・・・・30分経過
もうすっかり、酒も抜けてきて
半分めっさ腹立ってきたとき
・・ガチャッ
ベンジャミンがトイレから出てきた
その手には、トイレットペーパーの芯が・・
そしておもむろに口を開くと
ベン
「ケシー!経営者だったら
トイレは磨かなきゃダメだよ!」
・・・誰やねん!!(゚д゚)!
腹が立ったケシーはそのまま
寝てしまったのでした。
・・・・
・・・・
・・・・
・・・ピヨピヨ
うん・・むにゃむにゃ・・朝だ・・
はぁつ!!!!
飛び起きるケシー
キョロキョロ (゚д゚)!
・・・いない。
え?あれ?
あのトイレットぺーパーの芯を持ったやつは
幻だったのか・・・
時計を見ると朝6時
玄関に行くと鍵は開けっ放し
あれ、やっぱり来たのか?
あれ、んで、付き合うってなったっけ?
ん?
と思って
取り敢えずなんかいない事にイラッとしたので
電話をかけてる事に・・
電話に出たベンジャミンが
また驚くべき事を・・・
⑧に続く